内容説明
「画像、彫刻家、建築家、哲学者、音楽家で、まさに天使の生まれ変わり」と称されたレオナルドは寡作で、現存する彼り作品は少ない。なかでも彼が求めた「理想都市」に関わる建築の完成品は一つもない。しかし、レオナルドが、非常な熱意をもって都市造りと建築物を模索したことは、その手稿に描かれた素描で知ることができる。若くして認められ、一五世紀末の政情混迷に巻き込まれて終わる万能天才の、建築家としての軌跡を探る。
目次
1 フィレンツェをあとに
2 ミラノのレオナルド
3 「理想都市」のイメージ
4 大聖堂のために
5 祝祭のデザイナー
6 理想的な聖堂
7 メカニズムの建築
8 飛翔の夢
9 巨大な馬
10 レオナルドの工房
11 レオナルドのコスモロジー
12 『最後の晩餐』
13 ミラノをあとに
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
i-miya
6
魔術信仰 聖女 仮題『失われた聖女の象徴』 P047 井戸に落ちた記憶、閉所恐怖症 警部のネクタイ留め 銀の十字架に13個のオニキス クルス・ゲンタマ キリストと12使徒 「クルス・ゲンタマだ!」 キリスト教の表意記号 封じ込め警備 P054 マレー・ヒル・プレイス オプス・デイの代表 アリンガローサ司教 オプス・デイ・・・神の御業(みわざ) カトリック本来の価値観への回帰 1928創立 「道」・・・ホセマリア・エスクリーバ P056 アリンガローサ 棘のついたシ2006/05/29
tamo*m!
2
レオナルドダヴィンチ以外の登場人物はいっさい不明2009/06/17