出版社内容情報
情報洪水のなかで書類や資料を保存し検索するには、従来の整理法では対処できない。本書は、・整理は分類・という伝統的な考えを覆し、・時間軸検索・という新しい発想から画期的な整理法を提案する。机の上は魔法のように片付き、・整理する時間がないほど忙しい・人に対する福音となるはずだ。さらに、パソコンを用いた情報管理体系、アイディア生産を支援するシステムなど、知的活動の生産性を高める新しい方法論を提案する。
内容説明
情報洪水のなかで書類や資料を保存し検索するには、従来の整理法では対処できない。本書は、「整理は分類」という伝統的な考えを覆し、「時間軸検索」という新しい発想から画期的な整理法を提案する。机の上は魔法のように片付き、「整理する時間がないほど忙しい」人に対する福音となるはずだ。さらに、パソコンを用いた情報管理体系、アイディア生産を支援するシステムなど、知的活動の生産性を高める新しい方法論を提案する。
目次
序章 あなたの整理法はまちがっている
第1章 紙と戦う「超」整理法
第2章 パソコンによる「超」整理法
第3章 整理法の一般理論
第4章 アイディア製造システム
終章 高度知識社会に向けて
1 ~ 1件/全1件
- 評価
本屋のカガヤの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
131
この本は出版された当時によく読んでその通りに実行しようとしたけれどできなかった記憶があります。初心に戻って再度読んでできるところだけ行っていこうという気になりました。まず半年間読まないものは雑誌の切り抜きや新聞の切り抜きなどもすべて廃棄処分にしようかと思っています。なんでもやろうと思うとだめで一つのことから始めてみます。「超」整理手帳だけは最初から今も愛用しています。2015/11/08
harass
74
1993年の新書。情報整理のノウハウ本。当時一般的になりつつあったパソコンを活用する、新しい情報の分類整理方法を提案。分類整理自体の煩雑さを避けるヒントが挙げられている。非常にシンプルなルールで、何よりも、情報の活用を重視している。パソコンに関しては古いと思うところもあるが、基本的な考えは今でも通用する。パソコンのテキスト検索機能を使えば特に分類しておく必要は無くなるのは確かだ。今ではクラウドやスマホでさらに便利だろう。面白いのは本のことだ。不要かどうか他の情報と違い割り切れないと著者は嘆く。良書。2017/10/12
mitei
61
とても読みやすくまとめを読むだけで十分理解できた。著者の整理法は学者の人にピッタリだと思うし一般の人も書類はそんなに多くはないけど参考になると思う。2011/02/23
momogaga
41
読メ開始以前の既読本。整理方法に奇抜なネーミング。これまでにないジャンルの新書でもありました。
♪みどりpiyopiyo♪
41
随分前に読みました。時間軸をキーにした「押し出しファイリング」は、個人の、紙モノ(書類など)の整理には、かなり合理的な考え方で、発表から四半世紀経った今も有効だと思います。■個人で、量がそんなに多くないなら、リユースの角三封筒を使うより、クリアフォルダーを買った方が、中が見えて合理的 & 見た目が綺麗でおススメです。■複数人が管理する組織では難しそうに感じるけど どうなんでしょ?(1993年)