内容説明
仏教を考える上で、もっとも根元的な難問は「仏教をどう生きるか」ということではないか。現代、日本人にとって、この問いに応えることが焦眉の急務になっている。その難問に対処するには、まずブッダの人生と仏教の歴史を等分の視野におさめる必要がある。ひとり日本においてのみ繁栄を誇り、しかし今や、その生命力を枯渇させつつ自滅の道を突き進んでいる大乗仏教―。日本の仏教を、ブッダ誕生の原点に立ちもどって検証する。
目次
1章 ブッダの人生
2章 ブッダと現代
3章 仏教思想のキーワード
4章 日本仏教の個性
5章 民俗仏教の背景
6章 現代との接点



