内容説明
GHQの指令を受け、昭和24年5月に再開した証券取引所は、戦時中までのそれとは、内容の全く一新したものとなった。市場は株式会社から会員組織に変わり、清算取引の禁止など、米国流の運営を手探りで進めるうち、ドッジ・ライン、朝鮮戦争、スターリン暴落、証券恐慌といった好不況の大波に揉まれながら、ついに免許制度実施後の今日の隆盛を見た。本書は、市場改革を目ざした人々の息吹きを伝える異色の戦後史である。
目次
第1章 敗戦、そして再建へ
第2章 未熟な市場に波乱が続く
第3章 神武景気から岩戸景気へ
第4章 「証券よこんにちは」
第5章 最大の危機を乗り越える
第6章 自由化・国際化への道



