中公新書<br> 大久保一翁 - 最後の幕臣

中公新書
大久保一翁 - 最後の幕臣

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  • サイズ 新書判/ページ数 248p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121005366
  • NDC分類 289

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ホンドテン

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図書館で。2012/08/08

ハヤブサの竜

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勝てば官軍なので、負けた徳川の臣の評価はすこぶる悪い。良いのは勝海舟ぐらい。しかし、同時代、勝より声望があったのは大久保一翁なのでは。事務処理能力の高さに忠誠心。この男を生かせなかった幕府上層部ではどうにもならないはずだ2012/05/19

denz

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ほとんど唯一ともいえる大久保一翁の伝記。蕃書調所の津田真一郎、西周助、加藤弘蔵らの新知識を松平慶永、横井小楠、坂本龍馬に伝えることで、王政復古にいたる道筋を与えた人物ともいえる。しかし、史料的制約からそのあたりも想像に頼るしかないというのがこの人物の研究のされにくさでもある。2011/02/13

富士の鷹

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大久保一翁は幕末の幕府側の論客。徳川政権の中枢にありながら、明治維新までまだ5年余もある文久年間に、<現実に立脚すれば攘夷はナンセンスであり開国すべき。これが朝廷側に聞き入れられなければ大政奉還し、徳川家は政権を降り駿河・遠江・三河の一大名に身を落とすべき>と説く。当時の幕府内部ではそのような論は受け入れられるはずもなかったのであるが、歴史の現実は彼の言うとおりに展開したという先見性の持ち主。敗者の視点に立った歴史にもっとスポットライトが当たってもいいのではと思う。2009/12/08

あだこ

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一翁と海舟以外のほとんどの人物が悪く書かれているようにも思われるが、幕末も文明開化にも郷愁を感じさせない書き方は気持ち良かった。ちょうど後半からの展開も面白い。2009/07/15

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