中公新書<br> そばや今昔

中公新書
そばや今昔

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  • サイズ 新書判/ページ数 177p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121005137
  • NDC分類 673.9

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

小梅

68
東京浅草の老舗「並木薮蕎麦」の主人故堀田平 七郎が蕎麦及び蕎麦業界について書いたエッセイ。大正4年〜昭和30年ぐらいまでに書かれたもので、蕎麦屋の奥さんは良く働いているが、もっと主人の尻を叩いて精進させた方が良いとか、一般的に蕎麦屋の主人はもっと仕事に励みましょう。みたいな感じで面白く当時の物価や蕎麦屋の置かれた位置などを感じられ楽しかった。無性に美味い蕎麦が食べたくなりました。2015/01/05

Nepenthes

3
「江戸そば一筋」から。浅草にある老舗そば店「並木藪蕎麦」主人、堀田平七郎氏の随筆集。大正〜昭和初期の浅草の風景が目に浮かぶような語り口で、流れ移り変わる世の中の所感が書かれている。時に説教や愚痴っぽくなるのもご愛嬌と言ったところでしょうか、蕎麦職人としての仕事への熱意が筆致に溢れ出ていて、その姿勢はあらゆる仕事に一様に取り入れられるものだと思います。2023/02/21

にゃん吉

3
老舗の先代店主の大正~昭和30年頃の随筆。竈に薪で蕎麦を煮ていた頃の話や職人の労働条件の話など、時代を感じさせ面白い。戦後すぐの斯界につき、高価だが、少量のこだわったものを提供する趣味蕎麦の店と、お腹を膨らませるための安価な大衆蕎麦の店の二分化が指摘されており、この頃から、そういうカンジかと興味深くありました。先代は趣味蕎麦を追求し老舗の礎を築いたようですが、業界全体の盛衰も気にしていて、同業組合によるソバ学校の設立や、共同仕入れの可能性を考える件も。職人気質、蕎麦一筋のこだわりが偲ばれる一冊。     2019/09/18

takao

0
蕎麦屋のおやじの話2016/09/17

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