中公新書<br> マヤ文明 - 世界史に残る謎

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中公新書
マヤ文明 - 世界史に残る謎

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  • サイズ 新書判/ページ数 217p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121001276
  • NDC分類 256

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

翔亀

34
【始原へ40】<マヤ1>謎と神秘のマヤ。同じ新大陸のアンデスより一層魅惑的に語られるマヤ。アンデスの時と同様に、まず日本における初期の入門書から読んでみよう。最初のマヤ入門書といわれる本書は1967年。泉靖一「インカ帝国」【始原へ22】が1959年だから日本への紹介は遅れた。著者が石田英一郎というのも目を惹く。「桃太郎の誕生」で有名な彼は柳田国男の民俗学を、世界的な民族学に引き上げた人だ。執筆時に石田は64歳。専門外だが「日本の国内では、まだマヤ研究に従事できる学問的条件は、全然と言っていいほど↓2021/08/14

takao

2
ふむ2023/12/27

wasabi

1
高度な石造建築や石碑を残しながら、なぜ800年前あたりから退廃期を迎え、やがては滅びてしまったのか。さまざまな説があり、ここでは詳しくは記されていない。ネットで調べると、文明を支えるために森林伐採を続けたことから地力の減少によって食糧不足や疫病が流行し、そのことによる支配階層の失墜と、数少ない資源の奪い合いが激化したためという説があるらしい。環境破壊と戦争の成れの果てというわけだ。我々人類は、過去の過ちから最も重要なことを本当に学んでいるのだろうか。2007/08/09

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