感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雲をみるひと
25
1960年頃に書かれた死海とヨルダン川流域に関する本。作者の現地での体験談も含め、地域の各地の古代から当時までの来歴が纏められている。ヨルダン川西岸がヨルダンに実効支配されていた頃の話で今となっては非常に貴重だと思う。イスラエルの存在感が増して状況が一変した現在には、地形などを除きあまり参考にならないかもしれないが。2022/05/06
みい⇔みさまる@この世の悪であれ
1
☆×3.0…古い本ですが、今現在のイスラエルの問題は昔からずっと引きずっていたものなのですね。そして、イスラエルの建国がもたらした「泣きを見る人たち」をおもえば、なぜアラブにこの国を負わせることをしたのか疑問に思えてきました。2010/07/08
takao
0
紀元137年、ハドリアヌス帝はユダヤ人のパレスチナ移住をはっきりと禁じ、ディアスポーラ(分散されたユダヤ人)として世界中に四散した。2017/02/19