出版社内容情報
20世紀を代表する詩人・思想家たちは、ホロコーストという未曾有の暴力といかに向き合い、表現し、思想形成したのか。
そして彼らの言葉はドキュメンタリー映画『ショアー』の証言者たちの言葉といかなる関係にあるのか。
ジャック・デリダの問題提起を受け止め、レーヴィ、ヴィーゼル、ツェラン、アドルノ、アーレント、レヴィナスの文学と思想を精緻に読み解く。
【目次】
序 章 記憶のエコノミーに抗して
――映画『ショアー』における語り、歌、沈黙
第1章 「灰色の領域」と溺れるもの
――プリーモ・レーヴィにおける詩と散文
第2章 問いとしての〈神〉
――エリ・ヴィーゼルにおける信仰の問題
第3章 難解であることの意味
――パウル・ツェランと〈アウシュヴィッツ以降の詩〉
第4章 すれ違いのリアリティ
――アドルノとツェラン
第5章 ユダヤ人の主体性を取り戻すこと
――アーレントの「闘い」
終 章 レヴィナスにおけるユダヤ性
――体験と思想をめぐって
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