岩手の大盛弁当屋―こげ店長ともちもちちまき

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岩手の大盛弁当屋―こげ店長ともちもちちまき

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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120059858
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

「お腹が空いてると悲しみが膨らむからね。
まずは、食べて――」

仕事が得意で料理が苦手な菊池。専業主夫を目指すが婚活全敗中の加賀野。そして、夢を諦めるきっかけとなる言葉を放った恩師と再会した天野――。

カナガシラやドンコのフライ。厚揚げのカックイあんかけ。黒平豆と栗のちまき弁当。

ご当地食材を使用した、日替わり一本勝負の《大盛弁当屋》では、
大盛成実&黒柴・こげ店長が、疲れた皆様の来店を、今日もお待ちしています!


【目次】

内容説明

仕事が得意で料理が苦手な菊池。専業主夫を目指すが婚活全敗中の加賀野。そして、夢を諦めるきっかけとなった恩師と再会した天野―。カナガシラやドンコのフライ。厚揚げのカックイあんかけ。黒平豆と栗のちまき弁当。ご当地食材を使った、日替わり一本勝負の《大盛弁当屋》では、大盛成実&黒柴犬のこげ店長が、疲れた皆様の来店を、今日もお待ちしています!

著者等紹介

〓森美由紀[タカモリミユキ]
1980年生まれ。青森県出身。2014年『ジャパン・ディグニティ』で産業編集センター出版部主催の第一回暮らしの小説大賞を受賞。同作は「バカ塗りの娘」として、2023年に映画化された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

137
盛岡、黒柴犬店長・こげ、一人で切り盛りする日替り弁当屋、もうこれだけで温かい物語を想像していた。連作4話どれも沁みるし、お腹が鳴る。いいじゃない、結婚だけが幸せって事は無い。周りは黙っとけ(私の心の声が漏れる)そして、やってきたことがその先の人生を決めるらしい。うんうん、誰も嫌な人は出て来ない。だから安心して読める。ここのどこかは思い当たることもあるはずだ。仕事、友人、進路、親子・・あぁ、続きが読みたい。ほっこりするカバーイラストは店長犬・こげだ。好いよね。2026/02/15

タイ子

90
お弁当屋さんを舞台にそこに買いに来る客たちの日常生活、人となりをほのぼのと、あるいは考えさせられる人生に読みながら同感、異観もありながら楽しめる。何と言っても、主役は店長の人柄、いや犬柄だわね。名前はおこげ、めんこい黒柴。皆を包み込む包容力は並の人間ではできない芸当。仕事に、家族、そりゃあ生きてると、年も重ねると何かしらありますよ。でもね、食べることができれば大丈夫。大盛弁当がこれまた美味しそうなので、生唾を飲み込みながらの読書でした。2026/05/02

BLANCA

87
岩手県中津川のほとりに立つ昭和レトロな建物がお弁当屋「大森弁当」。訪れるお客様には、それぞれ悩みがあって…。表紙の黒柴くんが店主・成実さんの飼犬、元保護犬の店長・こげ。くわえているのはお気に入りのナスのぬいぐるみ🍆 お店に来たお客様には笑顔のサービス、撫でくり回しOKの寛大な店長! 時に、ナスのぬいぐるみで一緒に遊んでくれる…「大盛弁当」行きたい!😆 こげ店長も魅力ですが、お弁当も「日替わり弁当一本勝負」というこだわり。訪れるお客様の空腹と幸福を満たす、素敵なお弁当屋さんのお話✨ お腹すいた〜😩2026/03/30

サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥

86
(2026-43)【図書館本-31】初読みの作家さん。黒柴犬のこげが「店長」を務める盛岡の弁当屋を舞台にした連作短編集。そこに訪れるお客様は頑張っているけれど、何処か上手くいかない日々を送っている人たち。ここに出てくるお弁当はどれも皆美味しそうなんだけど、片栗があんな風にして食べられるとは知らなかった。盛岡は昨年久しぶりに行きましたが、雰囲気の良い街。こんな話を読むとまた行ってみたくなる。★★★+ ご当地小説のコミュニティhttps://bookmeter.com/communities/3381792026/03/24

Karl Heintz Schneider

79
「お弁当は日替わり一本勝負です。」その店は通勤途中の中津川沿いにある。そばに大きな柳が植わっていて黒柴がいる「大盛弁当」。店を切り盛りするのは45歳の大盛成実。弁当屋になるためにつけられた苗字だ。女性には立ち寄りがたい店名だが20代の会社員・40代の主婦・50代の保育士など女性も多く訪れる。読み始めてすぐに髙森ワールドに帰ってきたと思った。女性どうしの会話調の文章が心地よい。青森出身の著者だけに時おり東北弁が混じるがそれも本当にたまになのでそれほど鼻につかない。髙森さんはこれで6冊目。前作同様面白かった。2026/03/04

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