アーレント『人間の条件』―なぜ働かなきゃいけないの?

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アーレント『人間の条件』―なぜ働かなきゃいけないの?

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  • サイズ A5判/ページ数 108p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784120059810
  • NDC分類 311.1
  • Cコード C0010

出版社内容情報

料理をする、仕事をする、語学を勉強する……一生懸命に生きていても、虚しさに囚われるときはある。こんなに頑張って意味ある? 自分の行動は、この世界に何か影響を与えているの? 本書では、多くの人が一日の大半を費やす「働く」という行動に絞り、ハンナ・アーレントの思想に迫る。20世紀のドイツに生まれ、第二次世界大戦下、ユダヤ人差別に苦しみながら、亡命先のアメリカで『人間の条件』を書いたアーレント。現代の私たちが直面する危機とおなじ時代背景の中で誕生した『人間の条件』から、そもそも〈人間の条件〉って何? 空しくない生き方はあるの? と問いながら、アーレントの思想を紐解く一冊。


【目次】

内容説明

なぜ働かなきゃいけないの?「働く」を根本から問い直し、一人一人のかけがえのなさをつかみなおす哲学。労働ばかり称揚する社会を痛烈に批判したアーレントの思想とは。

目次

第1章 ハンナ・アーレントはどんな人だった?(「哲学者」なのか、「思想家」なのか問題;人間への関心;若き哲学研究者として;パワハラ野郎が許せない;『全体主義の起原』;人間のかけがえのなさ;全体主義の亡霊;複数性とは何か?―『人間の条件』へ;『人間の条件』の読みにくさ;思考することと生きることの一致)
第2章 働くってどういうこと?(「活動的生活」とは何か?;編集者さま、ごめんなさい;どっちが偉いのか?;労働とは何か?;仕事とは何か?;山のなかの碑石;活動とは何か?;奴隷制度を変えた活動;なぜ恋愛リアリティショーは寒いのか;ジャーナリズムの責任;活動的生活の変遷)
第3章 なぜ働かないといけないの?(なんでそんなに労働が重視されるのか?;唐揚げレモン主義;生命は没個性?;哲学カフェの場合;近代における「社会」の誕生;ジョン・ロックの所有論;画一化する社会;労働者の画一化;労働者の自己疎外;マルクスへの批判;最高の価値としての生命;私たちは労働するために生きているのか?)
終章 アーレントと冒険に出よう(企業の社会貢献;遊びとスポーツ暮らしのなかの複数性)

著者等紹介

戸谷洋志[トヤヒロシ]
1988年、東京都生まれ。立命館大学准教授。専門は哲学・倫理学。法政大学文学部哲学科卒業、大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ちゅんさん

36
ハンナ・アーレントの『人間の条件』な入門中の入門。とてもわかりやすく読みやすい。巻末にある訳ごとの比較や解説本の説明も嬉しい。これで『人間の条件』に進むぞ!となるかは微妙ですが、少なくとも著者の他の本や他の哲学入門書はもっと読んでみたくなりました。2026/02/20

ケイトKATE

19
本自体、Eテレで放送されている『100分de名著』のテキストと類似しているが、ハンナ・アーレントの『人間の条件』は番組で取り上げてないのと、少しでも知りたいと思って読んだ。『人間の条件』は、人間にとって働くとは何なのか根本から問い直している本である。現代では大事とされている労働が、人間の自発性を失い人と人の繋がりを断ち切っているものだとアーレントは批判している。著者の戸谷洋志は、ハイデガーの『存在と時間』を解説したこともあり、本書も分かりやすく書いている。また、実体験に基づいた解説も良かった。2026/02/07

Ayana

7
今年から始まった古典の入門シリーズ。100ページと薄い本だが、明晰な論理展開のおかげで、よく理解できた。人間を画一化してしまうという点で、資本主義と全体主義が同じ構造を持つということ。個性を奪われた人間は、同時に関係も奪われ、連帯することができなくなるということ。生活を「労働」「仕事」「活動」という概念に分割することで、人間らしい生活とは何かを追求するアーレントの議論は、自分の実感とも繋がり、納得感があった。個性ある人間は、誰でも自由に「新しいこと」をはじめられる。とてもいい考え方だと思った。2026/01/20

しゅー

6
★★★アーレントをいつか読まなきゃと思いながら、ちくま学芸文庫のブ厚さにひるんで読めていない。だから本書の薄さはありがたい。なんといってもNHKのテキスト並みなのだ。本書は『人間の条件』における「労働」「仕事」「活動」の解説が主眼だ。次は新書の解説本に進んでみようかな。2026/02/15

VENA

5
今年から創刊が始まったらしい古典を100ページでまとめてくれる本。結論、例え話やジョークなどを挟みながら丁寧に解説されていたものの、アーレントの思想そのものが難解すぎるあまり、どうにも理解できた感が薄かった。古代ギリシアでは労働とは軽蔑されたものでありながら、現代では「あなたは何をしている人なの?」という問いに対して、自分の職業を名乗るほどに労働が重要視されている現実。 当たり前だが、「今と昔とでは正しいとされてきた価値観も180度変わるんやで」という主張をしているのだとわかった。2026/01/15

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