出版社内容情報
――「すし」になりたい、さもなくば何にもなりたくない。
時は2020年3月。
東大に落ちた女子高生・サッチャーの元に届いたのは、「西東京すし養成大学」の合格通知。
怪しい説明会で「シャリ化」の洗礼を受けた少女達は、大学講義を受講するうちに、
水中呼吸を会得したり、手の平からワサビが出るようになったり、だんだんと「人間離れ」をしていく。
未来にも社会にも背を向けて、何者にもなれないから「すし」になる。
【目次】
1 オリエンテーション:シャリ
2 実技試験:ネタ
3 中間試験:ガリ
4 プレゼン課題:サビ
5 最終試験:握り
内容説明
東大に落ちた女子高生・サッチャーに届いたのは、「西東京すし養成大学」の合格通知。同じく「合格」した親友たちと、入学オリエンテーション「シャリ」の洗礼を受け―。
著者等紹介
須藤アンナ[ストウアンナ]
2001年、東京都生まれ。『グッナイ・ナタリー・クローバー』で第37回小説すばる新人賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
135
タイトルに魅かれて読みました。須藤 アンナ、初読です。 本書は、不条理シュールな青春譚でした。東大文一と西東京すし養成大学のギャップが激し過ぎます(笑) 無事人間を卒業した場合の未来が気になります🍣🍣🍣 https://www.chuko.co.jp/tanko/2025/12/005974.html2026/01/13
信兵衛
23
バラバラだった相川一家の再構築、志望校に合格した同級生との会話から、サッチャーたちが新しいスタートに向かっていく処が嬉しい。 前半こそ途方に暮れた気分でしたが、後半は予想外の面白さ。 須藤アンナさん、読者を翻弄してくれますなぁ。(笑)2026/01/09
ユウハル
9
どういうことなんだろう?ともうわけのわからないまま振り回されながら読んでいた。予測できない展開に興味を持ち目が離せない。まさに「生存戦略」超展開な青春小説だ! 面白かった〜〜!!2025/12/15
mame
8
途中から、ホラー?ファンタジー?メタファー?と混乱したけど、モラトリアムからの脱出てことなんかな。シュールでした。2026/01/21
うさぎや
6
すしってる……!2026/01/20




