自衛隊に告ぐ―元自衛隊現場トップが明かす自衛隊の不都合な真実

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自衛隊に告ぐ―元自衛隊現場トップが明かす自衛隊の不都合な真実

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  • サイズ A5判/ページ数 248p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120059360
  • NDC分類 392.1
  • Cコード C0031

出版社内容情報

いまだに旧帝国海軍の旧弊を引きずり、現実離れした島嶼防衛に力を入れる海上自衛隊。いびつな人事を温存する陸上自衛隊。スクランブル偏重の航空自衛隊……。命令一下で動くよう訓練された戦闘組織であるがゆえに、自己批判の力が弱く、陸海空相互に評価することも差し控える自衛官。戦後80年間の平和に浴し、自衛隊は有事に闘えない組織になってはいないか。「これは、誰かが言わなければならないことだ」。元・海上自衛隊自衛艦隊司令官(海将)が危機感と使命感で立ち上がった。自浄作用なき古巣(自衛隊)の劣化を指弾する前代未聞の警告の書。


【目次】

内容説明

いまだに旧帝国海軍の旧弊を引きずり、現実離れした島嶼防衛に力を入れる海上自衛隊。いびつな人事を温存する陸上自衛隊。スクランブル偏重の航空自衛隊…。命令一下で動くよう訓練された戦闘組織であるがゆえに、自己批判の力が弱く、陸海空相互に評価することも差し控える自衛官。戦後80年間の平和に浴し、自衛隊は有事に闘えない組織になってはいないか。「これは、誰かが言わなければならないことだ」。元・海上自衛隊自衛艦隊司令官(海将)が危機感と使命感で立ち上がった。自浄作用なき古巣(自衛隊)の劣化を指弾する前代未聞の警告の書。

目次

第1章 海1 不祥事を招いた海上自衛隊の組織文化(ズルと杜撰な情報管理;「上陸」「別法」「レッコー」 ほか)
第2章 海2 旧海軍の悪弊を引き継いだ海上自衛隊(自衛官の死;非情の「状況中止」 ほか)
第3章 陸 「陸上防衛戦力無用論」という幻影と戦う陸上自衛隊(本来想定した定員の6分の1が欠けた組織;師団を揃える組織文化 ほか)
第4章 空 スクランブルに特化した航空自衛隊の罠(米空母との情報交換に「NO」;警察行為としてのスクランブル ほか)
第5章 統合組織 陸海空、バラバラな統合の真実(首相官邸に近すぎる統合作戦司令部;米軍の作戦センターで目にした光景 ほか)

著者等紹介

香田洋二[コウダヨウジ]
元・海上自衛隊自衛艦隊司令官(海将)。1949年徳島県生まれ。72年防衛大学校卒業、海上自衛隊入隊。92年米海軍大学指揮課程修了。統合幕僚会議事務局長、佐世保地方総監、自衛艦隊司令官などを歴任し、2008年退官。09年~11年ハーバード大学アジアセンター上席研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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金吾庄左ェ門

2
個人的な恨み節ともいえる情報管理の厳格さと大変さの話で、それは厳しすぎるのでは?と思えますが、ほんの一瞬チラッと見るだけでも、それが重要な情報である可能性があるのでちゃんと管理してくれよと思ったり、空母の保有・運用についても、ないよりはあった方がいいが、それなら空母の規模や空自の戦闘機隊の在り方についても考え直す必要があると、うわべの華やかさに隠される不作為を指摘する内容になっています。また安易な合理化の口実としての自衛隊の統合運用に反対し、それなりの規模や予算を求めています。2025/08/13

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