出版社内容情報
日本発の音楽文化として、世界で人気の「初音ミク」。このバーチャルなキャラクターを核に、音楽・イラスト・動画などが呼応し合うボカロ文化が2007年に産声を上げた。このブームに火を付けた企業が、クリプトン・フューチャー・メディアである。創業者の伊藤氏は企画開発のみならず、「創作の連鎖」を促すルールと仕組みを整えた。なぜ、それができたのか? そこにはUGC(ユーザー生成コンテンツ)文化の出現をいちはやく予見したA・トフラーとの出会いがあった――本書は伊藤氏の歩みをたどりながら、「ツクルを創る」「収穫モデル」「メタクリエイター」等々の経営哲学を紹介。「ボカロ文化って何?」という読者でも、創作の根源的な意味を考えたり、AI時代を展望したりするヒント満載の一冊。
【目次】
内容説明
札幌のベンチャーが起こした音楽業界の革命。「新プロジェクトX」で大反響!「初音ミク」生みの親の哲学と原点。
目次
第1章 この先にどんな未来がやってくるのか
第2章 インターネットが世界を変えると気付いた日
第3章 すべてはクリエイターのために
第4章 初音ミクが切り拓いた新しい創作文化
第5章 プロシューマーは社会をどう変えるか
第6章 北海道から発信する意味
第7章 音楽文化とAIのこれから
第8章 「創る」ということ
著者等紹介
伊藤博之[イトウヒロユキ]
1965年、北海道標茶町生まれ。北海道大学で職員として勤務する傍ら、北海学園大学経済学部を卒業。1995年、クリプトン・フューチャー・メディア株式会社を設立。同社代表取締役。サウンド素材を取り扱う“音の商社”として、得意分野の“音”を探究しながらデジタルコンテンツに関わる事業を展開する中、2007年に歌声合成ソフトウェア「初音ミク」を企画開発した。掲げるミッションは、クリエイターが物事を「ツクル」ための技術やサービス、つくった物事を発表する場を「創る」こと。2016年よりNoMaps実行委員会委員長。2020年よりオンガラボ株式会社代表取締役。新規産業功績で、2013年に藍綬褒章を受章
柴那典[シバトモノリ]
1976年、神奈川県生まれ。音楽ジャーナリスト。京都大学総合人間学部を卒業、株式会社ロッキング・オンを経て独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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レイ
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