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出版社内容情報
昭和二年生まれは、少年時代を戦争の中で過ごし、青年時代の入口で敗戦を迎えた――。昭和三十年代にデビュー、ともに自分の道を見つけ書き続けてきた城山三郎と吉村昭。気心の知れた二人が、戦争観から酒飲みの流儀まで心おきなく語り合う全対話四篇と、関連作品を一冊に収める。
【目次】
昭和二年生れの眼差し 吉村昭
Ⅰ
あの戦争とこの半世紀の日本人 対談:城山三郎×吉村昭
語りつぐべきもの 対談:城山三郎×吉村昭
ぼくの流儀・きみの流儀 対談:城山三郎×吉村昭
私たちが生きた時代 座談:城山三郎×吉村昭×佐野洋
Ⅱ
名門・背広・軍服 城山三郎
昭和・戦争・人間 吉村昭
昭和二年生まれの戦友へ 城山三郎
【目次】
内容説明
昭和の戦争と日本人の生き方と。同じ年に生まれ、文学に生きた二人が語り合う。
目次
昭和二年生れの眼差し(吉村昭)
1(あの戦争とこの半世紀の日本人(城山三郎×吉村昭)
語りつぐべきもの(城山三郎×吉村昭)
きみの流儀・ぼくの流儀(城山三郎×吉村昭)
私たちが生きた時代(城山三郎×吉村昭×佐野洋))
2(名門・背広・軍服(城山三郎)
昭和・戦争・人間(吉村昭))
昭和二年生まれの戦友へ(城山三郎)
著者等紹介
城山三郎[シロヤマサブロウ]
1927(昭和2)年8月18日、愛知県名古屋市生まれ。一橋大学卒業。愛知学芸大学(現・愛知教育大学)で教鞭をとる。57年『輸出』で文學界新人賞を、翌年『総会屋錦城』で直木賞を受賞し、63年より創作に専念。74・75年『落日燃ゆ』で毎日出版文化賞と吉川英治文学賞、96年菊池寛賞、2002年朝日賞受賞。2007(平成19)年没
吉村昭[ヨシムラアキラ]
1927(昭和2)年5月1日、東京・日暮里生まれ。学習院大学中退。58年短篇集『青い骨』を自費出版。66年『星への旅』で太宰治賞を受賞、本格的な作家活動に入る。73年『戦艦武蔵』『関東大震災』で菊池寛賞、79年『ふぉん・しいほるとの娘』で吉川英治文学賞、84年『破獄』で読売文学賞を受賞。2006(平成18)年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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