覘き小平次

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覘き小平次

  • 京極 夏彦【著】
  • 価格 ¥3,740(本体¥3,400)
  • 中央公論新社(2025/04発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 432p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120059100
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

もう誰に向けて話しているのでもない。梦(くらがり)はいっそうに深くなり、闇と影とのただ中には、最早誰がいるものやら、いっこう判りはしないのだ。目を凝らしても淡朦朧(うすぼんやり)と、幽かに人形が浮かぶだけ。誰とも知れず、顔も罔(な)いならそれは、正に幽霊である。

 幽霊と話しているようなものだ。(本文より)



幽霊役のみ天下一品の役者・小平次。家では押入に引きこもったまま、彼を疎んじる妻と暮らす。ある日、囃子方の多九郎が高額の旅興行の話を持ってきたが、その裏には小悪党の又市がいるという。山本周五郎賞受賞作。

〈解説〉斎藤環

京極夏彦「第一六回山本周五郎賞受賞のことば」

縄田一男「甦る幽霊たち 「京極怪談」の意義」

を増補した決定版

内容説明

幽霊のみが得意な役者・小平次。次の旅興行の裏には御行の又市がいるという。山本周五郎賞受賞作。

著者等紹介

京極夏彦[キョウゴクナツヒコ]
1963年生まれ。94年『姑獲鳥の夏』でデビュー。96年『魍魎の匣』で第四九回日本推理作家協会賞(長編部門)、97年『嗤う伊右衛門』で第二五回泉鏡花文学賞、2003年『覘き小平次』で第一六回山本周五郎賞、04年『後巷説百物語』で第一三〇回直木三十五賞、11年『西巷説百物語』で第二四回柴田錬三郎賞、22年『遠巷説百物語』で第五六回吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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