わたしは楳図かずお―マンガから芸術へ

個数:
電子版価格
¥2,530
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

わたしは楳図かずお―マンガから芸術へ

  • ウェブストアに221冊在庫がございます。(2025年05月06日 12時38分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 256p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120058943
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

2023年に読売新聞で連載された「時代の証言者/楳図かずお 『怖い!』は生きる力」を再構成し、大幅加筆。
伝説となったユニークなエピソード満載で、生前の著者が自ら語り、聞き手の記者が可能なかぎり裏付け調査をおこなった「決定版自伝」。
美麗な絵柄とトラウマ必至のホラー描写。
怖いだけでないすぐれた心理描写に、宇宙規模の圧倒的なストーリーテリング。
多彩な「楳図ワールド」を縦横に語り、解説する。

デビュー前の回覧肉筆同人誌「漫画展覧会」の貴重なカラー図版も収載。

内容説明

かつて日本中のこどもたちを恐怖のどん底に陥れた天才マンガ家が語った父と母、自然、文明、そしてマンガのこと―。最初で最後の本格的自伝。デビュー前の肉筆回覧誌「漫画展覧会」から貴重な作品2点をカラー図版で完全収載。

目次

第1章 恐怖マンガの時代 1936~1968(生い立ち;手塚治虫と出会う;デビュー ほか)
第2章 心理サスペンスの時代 1969~1981(おろち;イアラ;アゲイン ほか)
第3章 人類滅亡SFの時代 1982~2024(わたしは真悟;へび女の復活;神の左手悪魔の右手 ほか)
楳図かずおの森―聞き書きインタビューを終えて(石田汗太)

著者等紹介

楳図かずお[ウメズカズオ]
1936年9月3日、和歌山県に生まれる。55年「森の兄妹」でマンガ家デビュー。60年代に少女誌で恐怖マンガブームを巻き起こし、70年代以後はスケールの大きいSFや、ギャグ分野でも数々の傑作を生み出す。2022年に連作絵画「ZOKU‐SHINGO」を発表し、芸術へ創作活動を広げる。「漂流教室」などで小学館漫画賞(1975年)、「わたしは真悟」で仏アングレーム国際漫画祭遺産賞(2018年)を受賞。2024年10月28日、88歳で死去

石田汗太[イシダカンタ]
読売新聞東京本社編集局文化部記者。1960年、東京に生まれる。84年に読売新聞社入社、94年から文化部で文芸、マンガ、サブカルチャーなどを担当。中央公論新社文庫統括本部長などを経て、2017年から23年まで文化部編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐうぐう

33
最晩年の楳図かずおの言葉を長い時間を掛けて丁寧に聞き取っている。楳図に聞き手への信頼が窺える。だからだろう、楳図はとても素直に、かつ楽しげに語っているのが印象的だ。「楳図かずお大美術展」での『ZOKU-SHINGO』発表後からインタビューが始まった、そのタイミングの良さもあったのかもしれない。とにかく楳図は、生い立ちから自身の作品について積極的に語っている。特に、これまで手塚治虫を語る時に滲ませていた反発のトーンは幾分控えめで、最初は憧れがあったことを正直に吐露しているのだ。(つづく)2025/03/24

ひさか

22
読売新聞2023年3月10日〜4月27日時代の証言者楳図かずお怖い!は生きる力(全32回)をベースに全体を再構成し、大幅に加筆修正して2025年3月中央公論新社刊。多才な楳図さんとその作品が語られているのが面白い。同人時代の作品の森の一夜、パッパの収録は圧巻。休筆後に触れた第3章が興味深く、一喜一憂した。楽しい本に仕上がっている。2025/04/26

あいあい

6
稀代の恐怖漫画化楳図かずおがインタビューによって、自分の人生を、数々の作品の創作背景、創作意図を語った一書。期せずして『わたしは真悟』を読進中に併せて読んだ。あかん、氏の全作品読みたくなった。『漂流教室』と『14歳』は読もう! 『ZOKU-SHINGO』観たい! 「楳図かずお大美術展」再開催してくれないものか。2025/04/25

ナイタロー

3
本の構成の仕方もあるとは思うけど、自分の人生を感情的にはならず、どこか客観的に語る1冊。自分が思う楳図かずお像とは違う部分もあり、こんな人が今、この世のいないのか…という喪失感を強く感じました。2025/04/23

法水

3
一昨日、ライブを観に行った吉祥寺の本屋で購入し、本日、舞台を観に行った吉祥寺で読了。かように吉祥寺には足を運ぶことが多いものの、楳図さんを一度もお見かけできなかったのが残念(まことちゃんハウスは見に行ったことあり)。楳図さんの創作の原点が垣間見える一冊となっていて、また楳図さんの作品を読み直したくなってくる。と言うか読み直す。2025/03/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22496676
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品