検証 空母戦―日米英海軍の空母運用構想の発展と戦闘記録

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検証 空母戦―日米英海軍の空母運用構想の発展と戦闘記録

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  • サイズ A5判/ページ数 400p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120058721
  • NDC分類 391.2
  • Cコード C0020

出版社内容情報

太平洋戦争では世界初の航空母艦同士の戦闘が行われた。第一次世界大戦からの戦間期での日米英の空母の運用構想の発展と第二次世界大戦下での実際の戦闘を描く。空母の設計思想や船体構造・航行、艦載機の発艦・着陸に伴う技術、格納庫の仕組みや整備員の稼働状況、ハトの運用に至るまで様々な観点から分析する

目次

 
  
 第1部 空母運用の基本―作戦・戦闘機能

第1章 航法と通信

コラム 空母鳩  
 
コラム 無線機

第2章 フライト・オペレーション

第3章 艦載機

第4章 敵の発見
コラム レーダー

第5章 来襲する敵機の探知
 
第6章 航空攻撃

第7章 対空防御

第8章 戦闘機の誘導指揮

第9章 兵 站
 
 第2部 第二次世界大戦の空母戦

第10章 大戦初期の偵察と急襲

第11章 珊瑚海海戦

第12章 ミッドウェー海戦
コラム 指揮官たち 
 
第13章 ペデスタル作戦

第14章 東部ソロモン海戦

第15章 サンタ・クルーズ諸島沖海戦

第16章 フィリピン海海戦

第17章 レイテ湾海戦

第18章 国力から見た空母運用

 第3部 空母運用の再検証―用兵術の進化

第19章 戦闘モデル

第20章 集中と分散

第21章 戦闘機と爆撃機の比率

第22章 戦艦と空母の比較――長所と短所

第23章 飛行甲板の装甲化と航空兵力の規模

第24章 大口径高射砲の有効性

第25章 第二次世界大戦の空母の設計を再考する

第26章 空母の運用術
 
第27章 空母運用の進化

付録 第二次世界大戦後の展開

訳者あとがき  
出典に関する注記     参考文献     索 引

内容説明

世界初、航空母艦同士の戦いの全貌。設計思想や船体構造、航行や艦載機の発艦・着艦に伴う技術、格納庫の仕組みや整備員の稼働状況、ハトの運用に至るまで様々な観点から分析。

目次

第1部 空母運用の基本―作戦・戦闘機能(航法と通信;フライト・オペレーション;艦載機;敵の発見;来襲する敵機の探知;航空攻撃;対空防御;戦闘機の誘導指揮;兵站)
第2部 第二次世界大戦の空母戦(大戦初期の偵察と急襲;珊瑚海海戦;ミッドウェー海戦;ペデスタル作戦;東部ソロモン海戦;サンタ・クルーズ諸島沖海戦;フィリピン海海戦;レイテ湾海戦;国力から見た空母運用)
第3部 空母運用の再検証―用兵術の進化(戦闘モデル;集中と分散;戦闘機と爆撃機の比率;戦艦と空母の比較―長所と短所;飛行甲板の装甲化と航空兵力の規模;大口径対空砲の有効性;第二次世界大戦の設計を再考する;空母の運用術;第二次世界大戦後の展開)
付録 第二次世界大戦後の展開

著者等紹介

サレンダー,ラース[サレンダー,ラース] [Celander,Lars]
1954年、スウェーデン・ヨーテボリ生まれ。チャルマース工科大学(Chalmers University of Technology)にて78年、物理学の修士号を取得。システム・エンジニアとして兵役に就き、さまざまなレーダー、ミサイル、銃などの運用経験を積んだ後、レーダーと無線通信システムの設計エンジニアとして数年間勤務。自家用パイロットの訓練を受け、熱心なヨットレーサーでもある。スイス、アメリカ。ドイツ、カナダに在住

川村幸城[カワムラコウキ]
慶應義塾大学卒業後、陸上自衛隊に入隊。防衛大学校総合安全保障研究科後期課程を修了し、博士号(安全保障学)を取得。現在、陸上自衛隊教育訓練研究本部に勤務(1等陸佐)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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MUNEKAZ

13
スウェーデン人エンジニアによる空母戦の解析本。参考文献を見ると英語文献からの引用がほとんどで、米軍の空母運用構想を知るには良い。1942年まではほぼ互角で対峙してきた日米の機動部隊が、1944年にはアメリカ側の完勝で終わってしまう。それは一般的にレーダー技術の発展やVT信管に代表されるテクノロジーの勝利にように語られるが、それ以上に米側の空母運用が先制攻撃よりも空中警戒やファイターコマンドを駆使した防御的なシステムに変化したのが大きいとする。エンジニアらしく数字を使ったモデル分析が出るのも面白い。2025/04/27

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