バイト・クラブ

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  • サイズ 46判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784120058530
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

働くってことは、生きるってことだ。
「東京バンドワゴン」シリーズの著者が贈る、
高校生たちが大人の階段を上る青春群像。

〈カラオケdondon〉の奥まった一室。そこはお客に貸さない部屋。通称〈バイト・クラブ〉のための部室だ。
ここの部員になるための資格は、【高校生の身の上で「暮らし」のためにバイトをしていること】。
ファミレスにガソリンスタンド、バッティングセンターなどなど。稼いだお金の使い途は学費だったり生活費だったり、将来のためだったり。
お金はなくても、ここには私たちなりの「青春」がある。
でもある日、そんな日常を一変させるような事件が起こる――。

内容説明

“カラオケdondon”の奥まった一室。そこはお客さんには貸さない部屋。通称“バイト・クラブ”のための部室だ。ここに集まるのは、それぞれの事情で、「暮らし」のためにアルバイトをする高校生たち。飲み食いは無料。カラオケも無料。ゲームをしようが勉強しようが寝ようが泣こうが自由。バイトで稼いだお金の使いみちは、学費だったり生活費だったり、将来のためだったり。部活に入っていなくても、彼ら彼女らなりの青春を謳歌していた。でもある日、そんな日常を一変させるような事件が起こる―。

著者等紹介

小路幸也[ショウジユキヤ]
1961年、北海道生まれ。2003年、『空を見上げる古い歌を口ずさむ pulp‐town fiction』でメフィスト賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

205
2025年の第一作は、小路幸也の最新作です。小路幸也は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。本書は、高校生バイト青春譚の佳作でした。就職前の高校生、大学生は、社会に出る前のバイトを必須にした方が良いと思います。https://www.chuko.co.jp/tanko/2024/11/005853.html2025/01/01

ゆみねこ

77
高校生の身の上で暮らしのためにバイトをしている、それが「バイト・クラブ」の部員の資格。カラオケdondonの奥まった部屋に集まるのはバッティングセンターのバイト三四郎、カラオケdondonのバイト夏夫、ファミレスバイトのみちか、花屋のバイト・由希美、ガソリンスタンドのバイト・悟。彼らを見守る優しい大人たち。とんでもない事件が起きるが無事に解決。悪人も登場するけど安心して読める小路さんならではの作品。2025/05/20

Karl Heintz Schneider

60
夜な夜な、とあるカラオケボックスに集う5人の高校生。でも彼らは決して不良ではない。彼らに共通するのは全員が生活のためにバイトしているということ。誰かが言いだした、この集まりの名前は「バイト・クラブ」。彼らはみんな、それぞれ複雑な家庭環境を抱えている。毎日やらなければならないタスクにヘトヘトになっている彼らに、家・学校・バイト先以外の居場所を無償で提供している大人たちの彼らに対する目線が温かい。2025/01/20

ゆっき

42
小路幸也さんらしい高校生の成長物語。それぞれの事情で生活のためにバイトする三四郎や夏夫たち。そんな高校生のための〈バイト・クラブ〉。居心地の良い居場所を与えてくれる筧さんや広矢さんのような理解のある大人がいることが嬉しい。どんどん人間関係が繋がって絆が深まっていく仲間たち。「僕らは、ずっと自分の力で上がっていける」まだ何者でもない彼らがやりたいことを見つけたくましく成長していけますように。親目線で応援したくなりました。2024/12/07

pen 

31
「生活の為にバイトをしている高校生」が条件。とあるカラオケ店のオーナーがそんな条件に適合する高校生に店内の一室を貸し与え、それぞれ自由な時間を過ごしてもらう。通称「バイト・クラブ」。高校生5人の視点から、バイトをする背景、家族構成が語られる。淡々とお話が進む為、ちょっと飽きてきた終盤に事件が起きる。その時、彼らは何を感じどう成長していくのか。小路さんらしいお話。2024/12/18

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