出版社内容情報
働くってことは、生きるってことだ。
「東京バンドワゴン」シリーズの著者が贈る、
高校生たちが大人の階段を上る青春群像。
〈カラオケdondon〉の奥まった一室。そこはお客に貸さない部屋。通称〈バイト・クラブ〉のための部室だ。
ここの部員になるための資格は、【高校生の身の上で「暮らし」のためにバイトをしていること】。
ファミレスにガソリンスタンド、バッティングセンターなどなど。稼いだお金の使い途は学費だったり生活費だったり、将来のためだったり。
お金はなくても、ここには私たちなりの「青春」がある。
でもある日、そんな日常を一変させるような事件が起こる――。
内容説明
“カラオケdondon”の奥まった一室。そこはお客さんには貸さない部屋。通称“バイト・クラブ”のための部室だ。ここに集まるのは、それぞれの事情で、「暮らし」のためにアルバイトをする高校生たち。飲み食いは無料。カラオケも無料。ゲームをしようが勉強しようが寝ようが泣こうが自由。バイトで稼いだお金の使いみちは、学費だったり生活費だったり、将来のためだったり。部活に入っていなくても、彼ら彼女らなりの青春を謳歌していた。でもある日、そんな日常を一変させるような事件が起こる―。
著者等紹介
小路幸也[ショウジユキヤ]
1961年、北海道生まれ。2003年、『空を見上げる古い歌を口ずさむ pulp‐town fiction』でメフィスト賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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