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出版社内容情報
生成AIの登場が世界に大きな影響をもたらし、また各地で戦争が続いている波乱の現代。今こそ、しなやかな「教養の力」が必要なのではないか。広島大学の名物学長と、分野の異なる8名の有識者(夏井いつき、池上彰、ティムラズ・レジャバ、元村有希子、松本紘、竹内薫、小泉悠、茂木健一郎)が、若者たちの未来に向けて語りあう。広島大学開学75年記念刊行。
内容説明
答えの無い問いに向き合う方法を、トップランナー8名と考える。
目次
第1話 俳句は言葉の力や好奇心を育み、全ての学びにつながる(夏井いつき)
第2話 記者の基本は、全て小さな地方局で学んだ(池上彰)
第3話 日本で育ち、母国の良さを悟った(ティムラズ・レジャバ)
第4話 放牧型の若手育成なくして、ノーベル賞は生まれない(元村有希子)
第5話 大学院教育が変われば世間も変わる(松本紘)
第6話 偏差値から探究型へ、日本全体の教育改革を(竹内薫)
第7話 安全保障は「科学」だけで決まらない(小泉悠)
第8話 人間と人工知能はどこまで共存できるか(茂木健一郎)
著者等紹介
越智光夫[オチミツオ]
1952年愛媛県生まれ。広島大学学長。広島大学医学部卒業。整形外科に入局。島根医科大学教授、広島大学教授、同病院長を経て2015年より現職。2017年~2022年日本学術会議会員。2021年~2023年文部科学省の中央教育審議会、科学技術・学術審議会の両委員を歴任。広島東洋カープとサンフレッチェ広島のチームドクターを長年務める。2015年紫綬褒章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。