右傾化のからくり―漂流する日本政治の深層

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右傾化のからくり―漂流する日本政治の深層

  • 伊藤 俊行【著】
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  • サイズ A5判/ページ数 256p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120057878
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0031

出版社内容情報

日本は本当に右傾化したのか? 20年余りの政権運営から見えてくるものは――。読売新聞政治記者が、政局の裏側を読み解く。

内容説明

20年余の政権運営から見えてくるものは―。日本は本当に右傾化したのか?読売新聞政治記者が、政局の裏側を読み解く。

目次

プロローグ 岸田の安倍派排除
第1章 安倍の国葬
第2章 安倍と麻生の誓い
第3章 保守右派とリベラル派
第4章 靖国神社参拝
第5章 小泉訪朝とナショナリズム
第6章 憲法改正と保守右派
第7章 日本会議と歴代政権
第8章 小選挙区マジックと右傾化
第9章 岸田政権と保守右派
第10章 日韓関係の改善
第11章 保守本流の使命
第12章 有権者の自己認識
第13章 保守右派の陣取り合戦
第14章 移民政策と未来の右傾化
エピローグ

著者等紹介

伊藤俊行[イトウトシユキ]
読売新聞東京本社編集委員。1964年東京都生まれ。88年入社。93年以降、政治部で内政・外交を取材。97~98年、ハーバード大学ウェザーヘッド国際関係センター日米関係プログラム研究員、2003~05年ワシントン特派員。調査研究本部主任研究員、国際部長、政治部長などを経て20年6月から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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バルジ

2
ちょっと評価が難しい一冊。この手の書物にありがちな「右傾化」というキーワードを脱悪魔化し、むしろ批判的に考察しているのは類書には無い点である。しかし「保守右派」や「リベラル左派」といった欧米的な政策観の視座を取り入れているため一部混乱が見られる。安倍政権下での「右傾化」を否定するも保守右派のイデオロギー的側面が政権の「岩盤」となったことは否定しない。だが安倍政権下での支持の一端に経済政策があったことが軽視されているように見える。 必ずしもイデオロギーだけで判断しない層をどう捉えるか、難しいのであろう。2024/10/27

takao

2
ふむ2024/10/02

Nobfunky

1
日本が本格的に右傾化した訳ではないことを理解した。とにかく小選挙区制(の比例代表制)がいかん。投票率の低下を招いて、国民の政治への関心を低めている。そしてネットを通じ百○とか立○とか山○とかの声の大きい輩が目立っている。鬱陶しい時代になったものよ。2025/02/13

読書の鬼-ヤンマ

0
2024年5月25日第1刷、図書館本。政治の世界、右か左か?を問う本書。自民党&政策集団≒派閥について解説。その前に、①人:惚れた好いたで裸を見せ合う間柄でも離散。飽きた?考え方の違い?←人は変節する。②メディア:新聞と連動するTV、右・左の思想あり。評価は発行部数と視聴率つまり数。TVやSNSに噛り付く民を取り込むウケ狙い。③ポピュリズム(P59で伊藤俊行氏)。政治の世界は議席を増やす事、減らす策(政治とカネ)を講じるメディア。最近の大衆迎合型③は異常。「からくり」はウケ狙い。多衆、水の低きに就く如し。2025/03/29

みんな本や雑誌が大好き!?

0
著者は、菅義偉首相は「保守右派」ではなく「保守リベラル派」だったとしていますが、菅さんと安倍さんは拉致問題で、新潟などに北朝鮮の船(万景峰号)が堂々とやってくるのを規制すべきだということで意見が一致して協力する関係になったのが、二人が親しくなるきっかけだったといいます。 日本の国益、日本国民の安全確保のために何が必要かと考えれば協調できる所で協調しあうのは当然のことです。ああいった事態になっても、北朝鮮の船の寄港などを無原則に容認するといった姿勢は、「リベラル」とも無関係の対応というしかありませんから。2024/10/15

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