ワケあり式部とおつかれ道長

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ワケあり式部とおつかれ道長

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  • サイズ 46判/ページ数 304p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120057137
  • NDC分類 910.23
  • Cコード C0095

出版社内容情報

シングルマザーで再出発!? 出世競争でヘトヘト! 『源氏物語』を生んだ紫式部と政治の頂を極めた道長が自ら語る丸わかり平安ライフ



36歳で出仕デビュー、しかしすぐ出社拒否、家族の悲劇(母・姉・夫の死、父の不遇)に次々見舞われた“遅咲きの式部”はどんな人生を歩んだのか? 権力をほしいままにした人物で知られる道長の、知られざる人間ドラマや素顔とは?

式部と道長が“自ら”人生を語り、平安時代や『源氏物語』ワールドを生々しく追体験できる一冊。

内容説明

2024年大河ドラマ主人公と平安貴族のうちあけ話。クソ上司×恋愛×裏切りで“宮仕え”は今も昔も大忙し!NHKカルチャー人気講師で本格歴史小説家が徹底解説。

目次

第1夜 オレにも可愛い時代があった
第2夜 家族って大変!
第3夜 結婚にまつわるモヤモヤ
第4夜 人生は陰謀だらけ
第5夜 シングルマザーの再出発
第6夜 言い訳したい夜もある
第7夜 この世をば

著者等紹介

奥山景布子[オクヤマキョウコ]
1966年愛知県生まれ。名古屋大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。主な研究対象は「蜻蛉日記」「源氏物語」「とはずがたり」など、平安・鎌倉時代の仮名文学。小説家としては、2007年に「平家蟹異聞」で第87回オール讀物新人賞を受賞。09年、受賞作を含む『源平六花撰』で単行本デビュー。18年、『葵の残葉』で第37回新田次郎文学賞、第8回本屋が選ぶ時代小説大賞を受賞。NHKカルチャー講師として「源氏物語」などを数年にわたり出講(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

pohcho

42
本物の平安貴族からリアルな話が聞けるという噂のお店。式部ママとバーテンダーの行成がいるBARゆかりに、道長や詮子、清少納言に花山天皇などが夜な夜な現れ昔語りをする。表紙イラストからして笑えるが、語られる内容は大鏡や栄花物語などに基づいていてすごくちゃんとしてた。「光る君へ」を毎週楽しみに見ているので、ドラマの予習復習としてとてもよかった。特に定子をめぐる話が悲劇的でドラマチック。つらいけど、この先のドラマも盛り上がりそうな予感。ちなみに、清少納言はクラブ香炉峰のママだそうで、どちらのお店も通ってみたい。2024/04/30

もえ

24
紫式部がママ、藤原道長が常連客、道長の側近だった藤原行成がバーテンダーの「BARゆかり」に、出版社に勤める女性が七夜に渡って話を聞くという設定が面白い。内容は史実に沿って文献を引用し真面目に語られているので、今まで読んだ関連本の復習にもなった。作者の奥山さんもさりげなくご著書を宣伝されている。時折系図も出てくるので、複雑な人間関係を整理するのにも役に立つ。バーテンの行成コーナーで詳しい解説もあって勉強になった。個人的にはBARで出されるカクテルとおつまみも粋で楽しかった。今夜いよいよ大河ドラマが始まる!2024/01/07

宇宙猫

19
★★★★★ 「BARゆかり」の式部ママに取材に行き、バーテンダーの行成、常連の道長、客としてやって来た道長の家族に話を聞くスタイルで、式部と道長にまつわる歴史を解説。2人をならべた時系列が良く分かるし、軽く分かり易いので大河のおともに丁度よかった。2024/02/28

ときわ

16
最近読み過ぎじゃないかと思うくらいこの手の本を読んでいる。大河ドラマの力はすごい!奥山景布子さんが面白く読めるように工夫してくれているので楽しく読めた。オーソドックスな解釈でまとめてあり、え~?とか知らなかったなあ、とかは無かったけど今までの知識のおさらいとしていい本だった。2024/04/05

花林糖

16
図書館本。BARゆかり。式部ママにバーテンダー行成。常連客の道長。訪れる客相手に式部、道長、詮子、花山法王、彰子などが当時の話を第一夜から第七夜に分けて語ります。読み易く設定も面白いし楽しく読了。毎夜コラムの様な「行成コーナー」有り。必要な箇所には家系図も登場。詮子の語りが特に面白い。2024/02/17

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