思い出の屑籠

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思い出の屑籠

  • 佐藤 愛子【著】
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  • 中央公論新社(2023/11発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 216p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784120057083
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

著者が生まれてから小学校時代まで、両親、姉、時折姿を現す4人の異母兄、乳母、お手伝い、書生や居候、という大家族に囲まれた、甲子園に近い兵庫・西畑の時代を、思い出すままに綴る。『血脈』など、著者の自伝的作品では触れられることのなかった秘蔵のエピソードが満載。幼い「アイちゃん」目線で、“人生で最も幸福だった時代”の暮らしぶり、人間模様を活写する。

*目次*

モダンガールが来たァ/サンタクロースはいなかった/ばあやの鼻

/嘘について/全生涯で一番の幸福/なんでこうすぐに涙が出るのか!/お遊戯会/イロハのハッチャン/そしてばあやはいなくなった/安モンはおいしい/ハナはんのハナ/長男なのに名は八郎/はじめての敵意/海の色

内容説明

人生の終着駅で思い起こす、幼い頃の幸福。お待たせしました、百歳の最新刊!

目次

モダンガールが来たァ
サンタクロースはいなかった
ばあやの鼻
嘘について
全生涯で一番の幸福
なんでこうすぐに涙が出るのか!
お遊戯会
イロハのハッチャン
そしてばあやはいなくなった
安モンはおいしい
ハナはんのハナ
長男なのに名は八郎
はじめての敵意
海の色

著者等紹介

佐藤愛子[サトウアイコ]
1923年大阪生まれ。甲南高等女学校卒業。小説家・佐藤紅緑を父に、詩人・サトウハチローを兄に持つ。69年『戦いすんで日が暮れて』で第六十一回直木賞、79年『幸福の絵』で第十八回女流文学賞、2000年『血脈』の完成により第四十八回菊池寛賞、15年『晩鐘』で第二十五回紫式部文学賞を受賞。17年旭日小綬章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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いつでも母さん

142
佐藤愛子先生、100歳!おめでとうございます!💖しっくりくるタイトルに文字が大きくて読みやすい。一番凄いなぁと思ったのは、2歳の頃のことを覚えているって・・私の一番古い記憶って何だろう?もう、残っている写真で聞かされたことが思い出にすり替えられている気がしてならない・・(汗)昨日のことも怪しくなってる情けなさ。愛子先生、お元気でいてください。心からそう思う。2023/11/30

まぁみ

18
記憶力すごいな、読後真っ先に出た言葉でした。文字が大きくて最初は戸惑いましたが、すぐに慣れ、結果とても読みやすかった(笑)。お姉ちゃんがお父さんやお母さんより面白い。人間味に溢れたとは、こういう人のことだと改めて感心した。愛子先生は、百歳なんだなと時代背景に所々驚かされ納得させられました。愛子さんファンへのサービス精神が詰まってたなあ。いつでも再読できるように、身近なところに置いておきたい一冊。2023/11/10

飴ちゃん。

14
思ったよりサクッと読めました。 複雑な家庭環境に翻弄される子供という印象が強かった。 子供ながらに思うことがたくさんあるんだなって思うとなんともいえない気持ちになりました。 そしてタイトルがとても好き!2024/01/01

ときわ

14
98歳で、皆さんさようならとおっしゃってましたが、出ましたね、100歳!絞り切った出し殻なんてそんなことはありませんよ。愛子さんが名前の通り愛されて育ったことがよく分かりました。そして子供ながら周りに配慮して、賢い子だったのですね。書いてくださって有難うございます。楽しく読みました。2023/12/22

chatnoir

9
愛子さんの幼少期の思い出。昭和一桁頃だと思うけど、おやつにスイートポテトを食べているってやっぱり都会だなぁ。書生さんやねえやが家にいるお家!!ちょっと異世界を味わいました。お父様の口から有島武郎さんのお話がちらっと出てくる。倶知安のあたりに記念館があったなぁ。阿川佐和子さんのお父様のような怖いだけの印象のお父さんじゃなかったみたい。意外とお母さんの印象が薄い気がした。2024/01/09

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