インドネシアのイスラーム改革主義運動―アラブ人コミュニティの教育活動と社会統合

個数:
電子版価格
¥7,040
  • 電書あり

インドネシアのイスラーム改革主義運動―アラブ人コミュニティの教育活動と社会統合

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 304p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784766425178
  • NDC分類 224
  • Cコード C3022

出版社内容情報

アラブ人の教育活動の変遷から、近代インドネシアにおける社会統合とイスラーム運動との関係を、多彩な史料に基づいて明らかにする。イスラーム運動と国民国家が交錯する中で揺れ動く、外来系マイノリティのアイデンティティ。その変容の軌跡を描く気鋭の力作。



▼世界最大のムスリム人口を抱え、多民族国家でもあるインドネシアには、アラブ系のマイノリティが暮らしている。彼らは20世紀初めにムスリム社会の改革・近代化を目指す運動の中で活躍したが、国民国家が形成されはじめると帰属意識の選択を迫られることになる。アラブ人の教育活動の変遷から、近代インドネシアにおける社会統合とイスラーム運動との関係を、多彩な史料に基づいて明らかにしていく。

序 章 問題の所在



第1章 イスラーム改革主義運動の源流



第2章 イスラーム改革主義運動の始まり



第3章 インドネシア・ナショナリズムの形成



第4章 アラウィー・イルシャーディー論争の収束



第5章 ハドラマウトかインドネシアか



第6章 独立後のインドネシア社会への統合



終 章 インドネシアにおける統合の原理としてのイスラーム

山口 元樹[ヤマグチ モトキ]
著・文・その他

内容説明

世界最大のムスリム人口を抱え、多民族国家でもあるインドネシアには、アラブ系のマイノリティが暮らしている。彼らは20世紀初めにムスリム社会の改革・近代化を目指す運動の中で活躍したが、国民国家が形成されはじめると帰属意識の選択を迫られることになる。アラブ人の教育活動の変遷から、近代インドネシアにおける社会統合とイスラーム運動との関係を、多彩な史料に基づいて明らかにしていく。

目次

序章 問題の所在―インドネシアのイスラーム改革主義運動とアラブ人の社会統合
第1章 イスラーム改革主義運動の源流
第2章 イスラーム改革主義運動の始まり
第3章 インドネシア・ナショナリズムの形成
第4章 アラウィー・イルシャーディー論争の収束
第5章 ハドラマウトかインドネシアか
第6章 独立後のインドネシア社会への統合
終章 インドネシアにおける統合の原理としてのイスラーム

著者等紹介

山口元樹[ヤマグチモトキ]
1979年生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。博士(史学)。日本学術振興会特別研究員(PD)を経て、2017年より公益財団法人東洋文庫研究員。専門はインドネシア近現代史、東南アジア・イスラーム史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。