出版社内容情報
目 次
序文――編者による解説
歴史と方法
第1章 フランス社会学
第2章 マリノフスキ追悼
第3章 エドワード・ウェスターマークの業績
第4章 ナンビクワラの名称について
個人と社会
第5章 五つの書評
第6章 幸せのテクニック
互酬性とヒエラルキー
第7章 南米インディオにおける戦争と交易
第8章 未開部族における首長権力の社会的および心理学的側面――マト・グロッソ州北西部のナンビクワラ
第9章 互酬性とヒエラルキー
第10章 未開社会の外交政策
芸 術
第11章 インディオの化粧
第12章 アメリカ自然史博物館の北西沿岸部の芸術
南米の民族誌
第13章 ブラジル・インディオ諸部族における親族語彙の社会的用法
第14章 南アメリカにおける双分組織について
第15章 トゥピ・カワイブ族
第16章 ナンビクワラ族
第17章 グアポレ川右岸のインディオ諸部族
地図
注
内容説明
『構造人類学』の刊行前に、おもに英語で発表された17の論考を、「歴史と方法」「個人と社会」「互酬性とヒエラルキー」「芸術」「南米の民族誌」のテーマに分けて収める。伝記的であると同時に歴史的な一時期の証人たるテクスト群。“革命”の前史。
目次
歴史と方法(フランス社会学;マリノフスキー追悼;エドワード・ウェスターマークの業績;ナンビクワラ族の名称について)
個人と社会(五つの書評;幸せのテクニック)
互酬性とヒエラルキー(南米インディオにおける戦争と交易;未開部族における首長権力の社会的および心理学的側面―マト・グロッソ州北西部のナンビクワラ族;互酬性とヒエラルキー;未開社会の外交政策)
芸術(インディオの化粧;アメリカ自然史博物館の北西沿岸部の芸術)
南米の民族誌(ブラジル・インディオ間の親族語彙の社会的用法;南米における双分組織について;トゥピ・カワイブ族;ナンビクワラ族;グアポレ川右岸の諸部族)
著者等紹介
レヴィ=ストロース,クロード[レヴィストロース,クロード] [L´evi‐Strauss,Claude]
1908年11月28日、ベルギーで生まれる。1959年から82年までコレージュ・ド・フランスで社会人類学の教授を務める。73年、アカデミー・フランセーズ会員に選出される。2009年10月30日、パリにて逝去
佐久間寛[サクマユタカ]
明治大学准教授。1976年生まれ。東京外国語大学大学院地域文化研究科退学
小川了[オガワリョウ]
東京外国語大学名誉教授。1944年生まれ、2021年没。パリ大学博士課程単位取得退学
柳沢史明[ヤナギサワフミアキ]
西南学院大学准教授。1979年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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zoe
翔