出版社内容情報
安倍晋三元首相の未公開インタビューを収録した『安倍晋三 回顧録』は、3カ月余で27万部を突破し、社会現象となった。
とはいえ、多くの回顧録がそうであるように、本書もまた「安倍史観」である側面は否めない。だからこそ、聞き手を務めた橋本五郎氏は、本書を安倍元首相が歴史の法廷に提出した「陳述書」であり、「たたかれて、たたかれて、鍛えられる鋳造品」と位置づけたのだ。
回顧録の刊行を機に、安倍政権の内実について証言する人々も多数、出始めている。
立場や主義主張を越えて考察する『安倍晋三 回顧録』公式副読本を刊行する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ひさしぶり
19
大目標の憲法改正を進めるために政治のウイングを左に広げる--だったのか。石破さんの「保守の本質は寛容」ってできないことの言い訳にしか聞こえない、花火は打ち上げるのにちっちゃい。『安倍晋三回顧録』の資料と遠慮のない発言数々と並べれば確かに副読本だと思う。2025/03/22
funuu
9
安倍晋三さん この人ほど熱狂的な支持者が多かった人もいない。 また、この人ほど蛇蝎のように嫌われた人もいない。 財務省を憎むあたりは異常性も感じる。 前原さんが北朝鮮のハニトラに引っかかっていると信じていた。 ただ安倍晋三さんにあった人は惹かれていく。 やはりボンボンなのだろう。 権力掌握のうまさは天性のもの。 統一教会の話は当然ない。2024/05/30
tamakuma
5
前原と辻本の章はいらない。 2023/09/18
BATTARIA
4
谷内正太郎の覚書には驚いたが、根拠もへったくれもない物言いが目立った安倍晋三が、憲政史上最長の政権を担えたのは、しっかりした拠り所があったからだと納得。辻元清美は「安倍さんは論理性や合理性とは違う次元で物事を進めようとした」と評しているが、政治ってそもそもそういうものだ。モリカケサクラを財務省の陰謀とする安倍に、前原誠司は苦言を呈しているが、中北浩爾の「事実とは、客観的事実と当事者が認識した事実の2種類ある」を理解できれば、不思議なことじゃない。回想録を読んでない石破茂のインタビューを載せたのは大失敗。2025/08/29
suntalk
4
『安倍晋三回顧録』の公式副読本として、安倍元首相と関係のあった人達の対談などがあり、本人の語られなかった裏話等が書かれていて面白かった。政敵でもあった辻元清美と前原誠司の対談で、辻本が「いま岸田さんと議論していると、『安倍さんが相手やったらもっと白熱した議論になるのにな』と物足りなさを感じる」と語っているのが印象に残った。安倍さんが暗殺されたのが本当に悲しい。2023/11/10




