平櫛田中回顧談

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  • サイズ A5判/ページ数 341p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120055737
  • NDC分類 712.1
  • Cコード C0071

出版社内容情報



平櫛 田中[ヒラクシデンチュウ]
著・文・その他

本間 正義[ホンママサヨシ]
編集

内容説明

気韻生動、神韻縹渺の秘密。彫刻家・平櫛田中が自身の来し方を語った聞き書き記録。魅力あふれる自伝・芸談であるのみならず、田中が接してきた芸術家、芸術界に関する貴重な証言満載。

目次

生いたち
大阪と中谷一家
奈良と森川杜園
東京に出る
禾山和尚
長安時の生活
茶屋町の生活
米原雲海と山崎朝雲
岡倉天心と日本彫刻会
岡倉天心の思い出
日本美術院の再興
上野桜木町の家とその頃の諸作
二児を失う
色々の天心像
素材と用具と伝統技法の復活
帝展参加と“霊亀随”
肖像彫刻
鏡獅子の制作
六代目の手紙
第二次鏡獅子の制作と弟子達
美術学校に勤めた頃

著者等紹介

平櫛田中[ヒラクシデンチュウ]
1872(明治5)年、岡山県井原市に生まれる(1979年没)。青年期に大阪の人形師・中谷省古のもとで彫刻修業をしたのち、上京して高村光雲の門下生となる。その後、美術界の指導者・岡倉天心や臨済宗の高僧・西山禾山の影響を受け、仏教説話や中国の故事などを題材にした精神性の強い作品を制作。大正期には、モデルを使用した塑造の研究に取り組み、その成果を“転生”、“烏有先生”などにおいて示した。昭和初期以降は、彩色の使用を試み、「伝統」と「近代」の間に表現の可能性を求めた。1958(昭和33)年、集大成と言うべき“鏡獅子”(国立劇場蔵)を完成。1944年より、東京藝術大学教授。1962年、文化勲章受章

本間正義[ホンママサヨシ]
1916年、新潟県生まれ(2001年没)。美術評論家。東京帝国大学卒。東京国立近代美術館次長を経て、1975年、大阪国立国際美術館長。1982年、埼玉県立近代美術館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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tkm66

1
教養はともかく、やはり光雲には敵わないのだよな。腕も・そして見識も。2022/12/10

Pi-ta2

0
漢詩を吟じる 一作品 しか観賞したことがありません ただ、高野山の「八大童子」大報恩寺の「十大弟子立像」などの展覧会には足を運び、まるで息づいているような作品に感銘を受けました。 どこかで「平櫛田中作品展」があれば是非出かけたく思います。 この大家にも 「乳呑児にもミルクを買ってやれない程で、幸い篠田という牛乳屋が同情して配達してくれたが全くのどん底であった」 とあるとおり、「地獄の道」を抜けて来ました。2023/01/14

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