出版社内容情報
「自然にはキケンがいっぱい! でも、みんな精いっぱい生きてるんです」
世界には、毒をもった生きものがたくさん存在します。その生態は多種多様。環境に合わせて進化するうち、毒によって身を守ったり、獲物を捕まえるなどして生き残ってきました。本書では、毒を使って生きる動物や植物を、ポップでなイラスト&マンガとわかりやすい文章で、楽しみながら教えます。
特に夏のレジャーで山岳や川辺、海辺などを訪れる際、安全に楽しむための豆知識も充実。いざという時の対処法も収録しました。
監修は薬科大学客員教授の船山信次先生。子どもにもわかりやすく丁寧な解説で、親子で安心して楽しめます。全ての文字はルビ付きで、子どもだけでも読むことができます。
【教養が身につく中公新書からうまれた本 シリーズ第2弾!】
内容説明
キャンプ、海水浴、庭しごと。身近な自然に潜むキケンから身を守れ!かしこく生きるオモシロ生物126種収録。
目次
1章 陸地、水辺にひそむ!毒あり生きもの(スズメバチ―近づく者はみんな敵。巣と卵を守る毒針集団!;トビズムカデ―夜な夜な這い回って毒ヅメで獲物を一撃! ほか)
2章 海、磯にひそむ!毒あり生きもの(ウミヘビ―ちょっかいを出したら猛毒でおしおきよ!;ヒョウモンダコ―猛毒と、ど派手なヒョウ柄でビビらせる! ほか)
3章 身近なところに生える!毒あり植物(ヒガンバナ―秋に咲くまっ赤な花は、毒あり不吉!?;エンジェルストランペット―食べたくなるのは毒の罠? ほか)
4章 おいしい植物とそっくり!毒あり植物(ヨウシュヤマゴボウ―実も根も食べられそうだけど、食べちゃダメ!;レンゲツツジ―毒ありツツジに注意。その花の蜜を吸うのはキケン! ほか)
著者等紹介
船山信次[フナヤマシンジ]
1951年仙台市生まれ。東北大学薬学部卒業、同大学大学院薬学研究科博士後期課程修了。薬学博士。北里研究所研究員・室長補佐、東北大学薬学部専任講師、青森大学工学部教授、日本薬科大学教授などを経て、現在、日本薬史学会副会長、日本薬科大学客員教授
ウラケン・ボルボックス[ウラケンボルボックス]
佐賀県出身。CM制作会社を経て、イラストレーター/マンガ家に。広告、Web、書籍を中心にイラスト、マンガ、キャラクターデザイン、ロゴデザイン等を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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