チャイニーズ・タイプライター―漢字と技術の近代史

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チャイニーズ・タイプライター―漢字と技術の近代史

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  • サイズ A5判/ページ数 392p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784120054372
  • NDC分類 809.9
  • Cコード C1022

出版社内容情報

本書の主軸をなすのは、西洋のラテン・アルファベットを基にして作られた「近代」の象徴としてのタイプライターと、中国語との間にある距離感である。その隔たりゆえに中国語そのものに「問題」があるとみなされ、それを克服するための「パズル」が形作られることになる。常に西洋の「本物」のタイプライターを意識しつつ、この「パズル」を解こうとしていく人々の群像を描いていくなかで、漢字についての発想の転換や戦時中の日中関係、入力や予測変換といった現在につながる技術の起源に至るまで、さまざまな話題が展開されている。タイプライターというモノを起点としつつ、それの単なる発明史をはるかに超える射程を持った本であり、関心や専門を問わず広く読まれるべき一冊である。




目 次




謝 辞


序 論 そこにアルファベットはない


第1章 近代との不適合


第2章 中国語のパズル化


第3章 ラディカル・マシン


第4章 キーのないタイプライターをどう呼ぶか?


第5章 漢字圏の支配


第6章 QWERTYは死せり! QWERTY万歳!


第7章 タイピングの反乱


結 論 中国語コンピューターの歴史と入力の時代へ




訳者解説





索引

内容説明

中国語タイプライターの“不可能性”から繙かれる圧巻の言語技術文化史。漢字についての発想の転換や戦時中の日中関係、入力や予測変換といった現在につながる技術の起源まで、波瀾と苦渋に満ちた展開を鮮やかに辿る。

目次

序論 そこにアルファベットはない
第1章 近代とに不適合
第2章 中国語のパズル化
第3章 ラディカル・マシン
第4章 キーのないタイプライターをどう呼ぶか?
第5章 漢字圏の支配
第6章 QWERTYは死せり!QWERTY万歳!
第7章 タイピングの反乱
結論 中国語コンピューターの歴史と入力の時代へ

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