百鬼園先生―内田百〓全集月報集成

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百鬼園先生―内田百〓全集月報集成

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  • サイズ 46判/ページ数 513p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120053740
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0095

出版社内容情報

没後すぐの1971年から刊行の始まった講談社版、80年代後半の福武書店版。二つの全集月報に、福武文庫シリーズの解説を加え初集成する。86人の執筆者が語る百閒の人と文学。略年譜、作品索引を付す。没後50年記念出版。




執筆者一覧(50音順)


青木槐三/赤瀬川隼/阿川弘之/浅見淵/阿部昭/天沢退二郎/荒川洋治/粟津則雄/池内紀/井坂洋子/石堂淑朗/出隆/岩川隆/上田健次郎/上月木代次/薄井ゆうじ/内田克巳/内田道雄/江國滋/江中直紀/海老原惇/荻野アンナ/奥本大三郎/長部日出雄/小田切進/金井美恵子/川本三郎/川村二郎/河盛好蔵/神吉拓郎/紀田順一郎/木畑貞清/木村毅/倉橋由美子/栗村盛孝/車谷弘/黒澤明/源氏鶏太/剛山正俊/小島信夫/後藤亮/小林安宅/小林博/小町谷照彦/雑賀進/佐藤佐太郎/澤野久雄/篠田知和基/清水清兵衛/庄野潤三/高橋英夫/高橋睦郎/高橋義孝/高原四郎/瀧井孝作/竹内道之助/竹西寛子/多田基/種村季弘/柘植光彦/津島佑子/戸板康二/内藤吐天/永田博/中村武志/夏目純一/野口武彦/平岩八郎/平岡篤頼/福永武彦/富士川義之/古井由吉/本多顕彰/正木ひろし/松浦寿輝/松下英麿/宮城喜代子/村山古郷/森内俊雄/安岡章太郎/山口瞳/山田風太郎/吉田健一/吉田直哉/吉田熈生/吉行淳之介

内容説明

講談社版、福武書店版、二つの全集月報、福武文庫の解説を初集成。編者解説・略年譜・作品索引を付す。総勢87人が語る「私の内田百〓」。

目次

内田百〓全集(講談社)(百〓文学への招待;「旅順入城式」の頃;仲之町時代 ほか)
新輯 内田百〓全集(福武書店)(「件」のはなし;好運な偶然;百〓先生の文章 ほか)
福武文庫(内田百〓の作品を新漢字、新仮名づかいにするについて;『新・大貧帳』;『間抜けの実在に関する文献』 ほか)
解説 百〓に魅了される「わたし」の集い

著者等紹介

佐藤聖[サトウタカシ]
1957年、東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。編集者。文芸誌「作品」「海燕」の創刊から休刊まで編集部員として携わる。福武書店にて『新輯 内田百〓全集』(全33巻)および福武文庫の内田百〓シリーズ(全29巻)を手がける。また、ちくま文庫『内田百〓集成』(全24巻)の編集を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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HANA

62
百鬼園先生の講談社版全集、福武版全集、福武文庫の解説を全て収録した一冊。自分の持っているのは福武版全集なのでこういう形で全て読める企画はありがたい。つらつらと読んでみると没後間もない講談社版には直接の関係者が多く、福武の二つには文芸関係者が多いような印象を受ける。文芸方面からの解説も面白いのだが、やはり直接その謦咳に接した人のは実感が色々あって面白いなあ。「イヤダカライヤダ」のお使いなど。ただこうして関係者の文章を読んでいても聊か隔靴搔痒の感は免れず。やはり百鬼園先生の文章が読みたい、全集読み返そうかな。2021/03/01

信兵衛

26
本書を読んで改めて思うのは、百閒先生の味わい、面白さ。 これからも読み継がれていって欲しいと、強く思う次第です。2021/02/08

澤水月

10
没直後の講談社、十年後の福武各全集の月報と福武文庫の全解説。前半は深い関係の方々多く文未熟でも味、後半はプロが解く百閒。特にジャンルも筋も不明更に未完『居候匆々』を解説単体で抱腹絶倒、今すぐ読みたくさせる荻野アンナ「百見は一文にしかず」は最高の文芸! ちびちび惜しみ全体読んだ。福武全集は吉行淳之介も監修していたなど知らず。作品知られるようになってからの「家の者」が正式な細君ではない、「まあだだよ」のように金無垢ではないとぶっちゃける石堂淑朗も痛快(後妻の死もあり?先妻への恋文恋日記が福武に入ったと思われ)2022/09/17

7
内田百閒の講談社全集は、私の宝物。これさえあれば一生読書には困らない。2021/03/17

もくもく

3
大部な一冊、実はまだ読了していません。(^o^) 内田百閒先生の講談社版・福武書店版 それぞれの全集月報、福武文庫の解説などが集成されたモノで、執筆者は総勢87人の有名文人です。ワタシが読んだことがある百閒作品や、その名を知っている執筆者の解説文やらを拾い読みしましたが、まだまだ三分の一くらいを読んだだけかなぁ…。それにしても、どの文章も素敵な「内田百閒 論」であり、紹介される百鬼園センセーのエピソードや言葉も、大いに愛溢れるモノばかりで、味わい深く、なんとも面白いのであります。2021/02/14

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