出版社内容情報
土地家屋調査士試験対策の人気講師による、受験勉強をはじめる人が押さえておきたい筆記択一式試験の入門書!
国家資格である土地家屋調査士試験の筆記試験には、択一式と記述式があります。このうち択一式は民法、不動産登記法、土地家屋調査士法から出題されますが、法律分野であることから苦手意識のある受験者は意外と多く、取組みのはかどらないケースが見受けられます。しかし、土地家屋調査士試験では、午前の部・午後の部それぞれで一定の基準点に到達しない場合は不合格とされてしまうため、双方に含まれている択一式試験の対策は疎かにできません。
こうした状況を鑑み、本書は特に法律に慣れ親しんでいない方や土地家屋調査士試験に初めて挑戦する方向けに、択一式試験向けの基礎を学べる入門テキストとして開発されました。
各テーマは見開き2頁で要約されているため、短時間で読み進める学習が可能なうえ、特に重要な内容には下線や赤文字で強調されています。付属の赤シートを使えば赤文字を隠しながら読めるため、暗記や繰り返し学習にも活用できます。
各テーマの後半では、テーマの理解を援ける図表が掲載されており、文字だけでなく視覚的にとらえることも可能です。テーマの最後には、赤シートで解答を隠しながら、学習してきたことを振り返る〇×問題のチェックテストも収録しました。
土地家屋調査士試験の受験スタートを本書で是非切ってください。
【目次】
第1章 民法
第2章 不動産登記法(総論)
第3章 土地に関する不動産登記法
第4章 建物に関する不動産登記法
第5章 区分建物に関する不動産登記法
第6章 土地家屋調査士法