出版社内容情報
南北戦争(1861~65年)は、アメリカ史上、もっとも重要な戦争である。黒人奴隷の問題に端を発した争いは、アメリカ全土を二つに裂き、各地で激しい戦闘が繰り広げられ、その後の歴史にも巨大な影響を及ぼした。
本書は、日本ではあまり知られていない南北戦争の実態を描き出す試みである。戦いの軌跡や、リンカーンやリー、グラントなどキーマンたちの動きなどを記す。そこからは超大国の源流も垣間見えるだろう。
内容説明
理念がぶつかり、戦場は血に塗れた―リンカーン、リー、グラントら群像と1861年から65年にかけての激闘。
目次
第1章 国家分裂から開戦までの道のり―一八六一年(サムター要塞の戦いにはじまる;アメリカ連合国とは何か ほか)
第2章 アナコンダ計画の牙―一八六二年(トレント号事件;「戦争はいっぺんに一つでいいよ」 ほか)
第3章 ゲティスバーグという分岐点―一八六三年(奴隷解放宣言;宣言をめぐっての対立 ほか)
第4章 大流血―一八六四年(アナコンダ計画と封鎖突破の試み;窮する南部、発展する北部 ほか)
第5章 南部連合の崩壊とリンカーンの死―一八六五年(ピーターズバーグの戦い;黒人兵の活躍 ほか)
著者等紹介
小川寛大[オガワカンダイ]
1979年、熊本県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。宗教業界紙『中外日報』記者を経て、2014年に宗教専門誌『宗教問題』編集委員、15年に同誌編集長に就任。また、全日本南北戦争フォーラム事務局長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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コットン
skunk_c
六点
夜長月🌙@読書会10周年
yamatoshiuruhashi
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