出版社内容情報
このまま生きてみなさい そのまま死んでごらんなさい
生きている今も 死ぬ時も 腹はすわっていない「それでいい」のです
花は美しく咲いても自慢しない いつまでも咲いていたいと欲張らない
平成から新たな時代へ。無常、縁起、空。そして自然(じねん)――超多忙な81歳、浄土真宗本願寺派総長が、現代の事象とも重ね合わせ、平易な言葉で仏教の神髄を語ります。自分の存在が腑に落ち、生きること死ぬことがすっと楽になります。
いつでもどこでも読みやすい新書サイズです。
(目次より)
生きとし 生けるものの すみか
愛は 喜びと悲しみの はじまり
変化こそ 真のすがた
さからわず 執(とら)われず
縁(よ)って 起きている
それは ここ それは いま
自然(じねん)の ことわり
なんの心配も いらない
恵みの海は 非情の海
自慢しない 粗末にしない
ごめんなさい ありがとう
怨(うら)みを すててこそ
「それで いい」ありがたい
内容説明
精いっぱい生きて死ぬときは「そのままでいい」。浄土真宗本願寺派総長、現役の84歳がコロナ禍の今こそ伝えたいこと。
目次
生きとし生けるもののすみか
愛は喜びと悲しみのはじまり
変化こそが真のすがた
さからわず執われず
縁って起きている
それはここ それはいま
自然のことわり
なんの心配もいらない
恵みの海は非情の海
自慢しない 粗末にしない
ごめんなさい ありがとう
怨みをすててこそ
「それでいい」ありがたい
著者等紹介
石上智康[イワガミチコウ]
1936年東京生まれ。東京大学印度哲学科修士課程修了。現在、浄土真宗本願寺派総長のほかにも龍谷大学の理事長も務め、超多忙な毎日を送っている。君津光明寺住職。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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