ある「BC級戦犯」の手記

個数:

ある「BC級戦犯」の手記

  • ウェブストア用在庫がございますが僅少です
    (※複数冊ご注文はお受けできません)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    ■通常ご注文日の翌々日~4日後に出荷

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)をご利用いただけます。
    【カートに入れる】を選択後に全国店舗の中からお受け取り店をご指定下さい。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 365p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120052156
  • NDC分類 916
  • Cコード C0021

出版社内容情報

元陸軍主計大尉・冬至堅太郎は、米軍飛行士捕虜の処刑に加わったとして、いわゆる「BC級戦犯」となった。1946年8月、巣鴨プリズン入所。48年12月、絞首刑判決。50年7月、終身刑に減刑され、56年7月に出所。

 その冬至が46年8月から52年10月まで6年間にわたって獄中で綴った日記が、2018年5月に福岡市で発見され、テレビニュースでも報道された。この約3000頁に及ぶ膨大な日記のほか、獄中における思索の歩みを端正な文章でまとめた「苦闘記」には、遺される家族への断ちがたい恩愛の情、仏典や聖書に救いを求める宗教的煩悶が綴られており、惻々と胸に迫る。また刑の執行を申し渡され、別れを告げながら刑場へ向かう仲間の姿、来週は自分の番かとおののく死刑囚たちの心情の描写は、極限状況下におかれた人間の赤裸々な真実を伝えている。とりわけ、冬至が獄中で出会った岡田資・元陸軍中将たちとの交流、「巣鴨の父」と呼ばれた教誨師・田嶋隆純氏への敬慕の情は、本書のクライマックスであろう。


 本書には「苦闘記」と日記(抄録)、獄中時代の短歌・俳句、版画のほか、出所後に記された随筆2篇を収録し、巻頭に宗教学者の山折哲雄氏が解説を付す。戦争の不条理と悲惨さを伝える貴重な記録である。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件