水野仁輔のスパイスレッスン

水野 仁輔【著】

中央公論新社（2019/06発売）

• サイズ 46判／ページ数 192p／高さ 19cm
• 商品コード 9784120052088
• NDC分類 596
• Cコード C0077

出版社内容情報

カレーやスパイスの専門家である著者が、香り高い極旨レシピとともに綴るライフスタイルエッセイ。


1冊通してのコンセプトは、「スパイスの力で、料理の幅を広げよう」。

焼きそばや麻婆豆腐、ハンバーグなどの定番料理をはじめ、ローストビーフやキッシュなど、スパイスを一振りするだけで、格段に美味くなるし、レベルが上がる料理のレシピを厳選。通常、スパイスを使うイメージの無いタマゴサンドやそうめんなどもスパイスで変身します。

付録に、スパイスの上手な使い方を示すコラムも充実。料理を作るのが楽しくなる一冊。

内容説明

「スパイスを使えば、必ずうまくなる」魔法のひと振りで定番料理も変身！簡単で本格的な、使えるレシピ４５。スパイスライフを楽しむエッセイ３０。知ったら得する解説コメント９３。ＯＴＥＫＯＭＡＣＨＩ好評連載、ついに書籍化！

目次

第１章　一品で満足できるゴハンもの（あの香りがなければこの香りで　ガパオライス；ひとつひとつを丁寧に　スパイシーで滋味深い大人の三色丼；５つの“しない”でおいしいパエリア　ほか）
第２章　おもてなしにも使えるメインもの（３種の香りのハーモニー　ローストビーフ；山椒をきかせて　しびれる麻婆豆腐；脂がのったサンマをマサラ焼きで　ほか）
第３章　もうありきたりなんて言わせないプラス一品もの（キッシュ　使い方がわからないスパイスの使い道；全部適量で作れちゃう　簡単アヒージョ；もしも…で七変化　刺し身のセビチェ　ほか）

著者等紹介

水野仁輔［ミズノジンスケ］
１９７４年静岡県生まれ。９９年に男性４人組（現在は１２人）の出張料理集団「東京カリ～番長」を結成。全国各地でライブクッキングを開催するほか、世界のスパイス料理やカレーのルーツを探求中。２０１６年にスパイスをレシピとともに届ける「ＡＩＲ　ＳＰＩＣＥ」を設立（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[まさおか つる]

あなたは誰のために料理する？好きな人のため？たくさんの仲間のため？自分自身のため？スパイスはあなたの料理を食べるすべての人に彩りを届けてくれるはず。そんな瞬間は、もうすぐそこにあるのかも？彼女への告白だって成功するのかも。／そんな彩り豊かな未来を期待して、軟派なエッセイと硬派なレシピを本書に詰め込んだ。気になった料理から少しずつ作ってみてほしい。

2020/08/19

[エリザベス]

村上春樹風のエッセイが楽しい。それでいて、レシピや料理とスパイスの相性もきっちり押さえてあります。

2021/04/10

[わちゃこ]

ちょと思ったのと違った。（笑）エッセイのような読み物とレシピが一緒にになった物。WEBサイト（OTEKOMACHI）に2017年4月3日から2019年3月29日までに連載されたものを加筆、修正し収録したもの。

2020/07/21

[とみぃ]

作りたくなる夏

2021/07/17