内容説明
国内に予備群を含め4,300万人の患者がいるとされる最大の国民病「高血圧」。別名「サイレントキラー」(沈黙の殺し屋)。
目次
第1章 血圧についての疑問18
第2章 血圧測定についての疑問8
第3章 高血圧の原因についての疑問8
第4章 血圧の数値についての疑問9
第5章 合併症についての疑問8
第6章 治療についての疑問11
第7章 降圧薬についての疑問17
第8章 生活習慣についての疑問18
第9章 食事についての疑問34
第10章 運動についての疑問9
第11章 セルフケアについての疑問10
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mint☆
99
夫は高血圧。でも本人は気にしていない。突然倒れられても困るので新聞で紹介されていたこちらの本を読んでみた。まだ臨床試験段階だが手術で高血圧を治す方法もあるらしい。ビックリ。そこを期待するほど高血圧ではないので自力で頑張ってもらいたい。年齢とともに減少する"NO"を増やすといいそう。血圧の調整だけではなく免疫力の強化など5つの作用が確認されている。呼吸法、運動などで簡単に増やせるそう。私は血圧高くないけど健康に良さそうなので一緒にやってみようかな。2020/12/08
Q
16
リミテッド ●血圧とは血管内に生じる圧力のこと ●白衣高血圧 ●ゆっくり深呼吸を2.3回すると血圧は10ミリ下がる ●正常血圧の人は高血圧に比べて376万医療費少ない ●高血圧だから心拍数が高いとは限らない ●両親が高血圧の場合、50%以上高血圧 ●高血圧の1番の問題は動脈硬化 ●非薬物療法は食事、運動、睡眠、アルコール制限、禁煙 ●最高血圧が2ミリ下がると心筋梗塞の死亡率7%下がる ●冬は血圧上がりがち ●カリウムはナトリウムの2倍とりたい ▷定期的に勉強したいところ2021/01/30
Cozy
6
降圧剤を服用中。改めて高血圧に関して理解を深めたいと本書を手に取る。これまで数々の関連本を読んできたが自分にとっては本書が最も理解と行動につながる内容だった。そもそも日々血圧を測るタイミングも適切でなかったことが判明しさっそく改善。確かに違いがあった。食事では基本的なことだが塩分・カロリーに加えて思いのほか飲酒の影響が大きいことを理解し改めていきたい。運動に関してもフリーウエイト系はマイナスに働くこと。有酸素運動は強度を落として行うことがベターと理解。睡眠にもこだわりBMIにも意識を高めていきたい。2023/05/02
ノビー
4
油断はできない。動脈硬化を予防を意識しよう。2021/01/09
えっちゃん
2
新しいデータとかも記載されていて良き。 Q&Aなので読みやすい。2021/01/25