出版社内容情報
甲鉄艦から大艦巨砲時代を経て水雷・魚雷、潜水艦、空母、ミサイル、ドローンの登場へ。技術革新により変貌する戦略と戦術、地政学と資源の制約を受ける各国の選択を最新研究に基づいて分析する海軍史入門。
内容説明
甲鉄艦から大艦巨砲の時代、水雷・魚雷・潜水艦、空母、ミサイル、ドローンの登場により変貌する海軍史入門。南北戦争、二度の世界大戦、冷戦、現在、未来へ。技術革新によって変貌する戦略と戦術、地政学と資源の制約を受ける各国の選択を最新研究に基づいて分析するグローバル・ヒストリー。
目次
第1章 甲鉄艦の時代、一八六〇~八〇年
第2章 海軍の夢と競争、一八八〇~一九一三年
第3章 第一次世界大戦、一九一四~一八年
第4章 余波、一九一九~三一年
第5章 戦争の準備、一九三二~三九年
第6章 海軍の大決戦、一九三九~四五年
第7章 冷戦:米国覇権の時代、一九四六~六七年
第8章 冷戦:挑戦を受ける米国、一九六七~八九年
第9章 冷戦後、一九九〇年以降
第10章 未来へ
第11章 結論
著者等紹介
ブラック,ジェレミー[ブラック,ジェレミー] [Black,Jeremy]
1955年生まれ。エクセター大学歴史学教授。ケンブリッジ大学クイーンズ・カレッジを卒業して、オックスフォード大学大学院で学んだ後、ダラム大学で博士号を取得。近世イギリス史およびヨーロッパ史の権威であり、国際関係、軍事史、帝国史、出版文化、歴史地図、地政学など関心は幅広い。軍事史分野への長年の貢献を認められ、2008年に米軍事史学会のサミュエル・エリオット・モリソン賞を受賞。これまでに100冊以上の多岐にわたる著作を発表している。日本では主に地図関係の著作が邦訳されている
矢吹啓[ヤブキヒラク]
東京大学大学院博士課程満期退学(西洋史学)。キングス・カレッジ・ロンドン戦争研究科博士課程留学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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