出版社内容情報
好き嫌いがキッパリ分かれるパクチーの爆発的なブームとともにいま日本には第二のアジア飯ブームが到来している。ガパオ、パッタイ、カオマンガイ……。いつから日本人はこれほどまでにスパイスとハーブの香りの虜になったのか。のびゆくアジア、どこか懐かしいアジアを愛し、旅し、食べ歩いているすべてのニッポン女子に贈る。アジア飯の魅力の源泉をさぐる一冊。
阿古真理[アコマリ]
著・文・その他
内容説明
好き嫌いがキッパリ分かれるパクチーの爆発的なブームとともに、いま日本には第二のアジア飯ブームが到来している。ガパオ、パッタイ、カオマンガイ…。いつから日本人はこれほどまでにスパイスとハーブの香りの虜になったのか。『Hanako』『きょうの料理』『オレンジページ』『dancyu』など時代を鮮やかに映しだしてきた雑誌や、アジアを舞台にした映画、小説を読み解き、日本にアジア飯を広めた移民社会と日本人に丹念に取材しながら、日本人を虜にしたパクチーとアジア飯の魅力の謎に迫る。のびゆくアジア、どこか懐かしいアジアを愛し、旅し、食べ歩いているすべてのニッポンの女子に贈る。アジア飯の魅惑の源泉をさぐる一冊。
目次
第1章 パクチーは好きですか?(パクチーブームとは何だったのか;ブームを支える人々;パクチー、コリアンダー、香菜)
第2章 トムヤンクン、ガパオ、生春巻き(『Hanako』の「エスニック」料理;スパイスの土地、アジア;病みつきになる!?タイ料理;あこがれのベトナム料理)
第3章 隣のインド人(インド人たちの食文化;日本のカレーライス;インド人移民の物語;『dancyu』のカレー特集;大阪スパイスカレーが示す未来)
第4章 旅と移民とアジア飯(近くなったアジア;『深夜特急』のアジア飯)
第5章 元祖アジア飯(中国から来た食文化;ソウルフードになったラーメン;『きょうの料理』の中国料理)
著者等紹介
阿古真理[アコマリ]
1968(昭和43)年兵庫県生まれ。作家・生活史研究家。神戸女学院大学卒業。食や暮らし、女性の生き方などをテーマに執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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