科学と宗教 対立と融和のゆくえ

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  • サイズ A5判/ページ数 280p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784120050763
  • NDC分類 404
  • Cコード C0040

出版社内容情報

自然の合理性を信じるか、それとも神を信じるか――。

AI(人工知能)の急進展により、科学と宗教の関係は新たな局面を迎えている。両者の「対立と融和」の歴史を辿り、未来を展望するための11の視座。

目次
序 科学と宗教の交錯 金子務
第1部
第1章 世界宗教と科学 伊東俊太郎第2章 キリスト教以前の科学と宗教 山口義久第3章 ガリレオ裁判の真実 田中一郎第4章 人類文明史の再構築から 嶋田義仁第5章 イスラームと科学技術 三村太郎
第2部
第6章 宗教と科学の融和と拒絶 正木晃第7章 原始仏教における知と信 植木雅俊第8章 脳と心と無意識 前野隆司第9章 鈴木大拙・折口信夫・宮沢賢治 安藤礼二第10章 日本文化における知と技と信 荒川紘第11章 内村鑑三による科学とキリスト教

日本科学協会[ニホンカガクキョウカイ]
編集

金子務[カネコツトム]
監修

内容説明

自然の合理性を信じるか、それとも神を信じるか。AI(人工知能)の急進展により、科学と宗教の関係は新たな局面を迎えている。両者の「対立と融和」の歴史を辿り、未来を展望するための11の視座。

目次

科学と宗教の交錯
第1部 ヨーロッパとの対話―知と信の原型から(世界宗教と科学;キリスト教以前の科学と宗教;ガリレオ裁判の真実;乾燥地文明における帝国と宗教の形成―黒アフリカ・イスラーム文明から考える;イスラームと科学技術)
第2部 アジアからのメッセージ―こころの深層を巡って(宗教と科学の融和と拒絶;原始仏教における知と信;脳と心と無意識―脳科学・幸福学と仏教の関係;鈴木大拙から折口信夫へ、そして宮沢賢治へ;日本文化における知と信と技―和歌と俳諧に読む ほか)

著者等紹介

金子務[カネコツトム]
1933年生まれ。大阪府立大学名誉教授。国際日本文化研究センター共同研究員。科学技術史専門。日本科学協会評議員、理事を歴任。著書『アインシュタイン・ショック』(河出書房新社、1981年/岩波現代文庫、2005年、第3回サントリー学芸賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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田中峰和

2
四大文明にしても、三大宗教にしても内陸乾燥地帯が起源となる。なぜ乾燥地に文明が栄えるのか。それは長距離交易を可能にした家畜の力だ。ラクダを始め、ウマやロバ、ウシは移動・運搬手段となりうる。これら大型家畜の草食哺乳類は、草原風土に適応し、文明あるいは宗教の発生を可能にしたのだ。家畜の品種改良や馬車・鐙の発明など科学技術の発展も遊牧民を有利にした。モンゴル人が鐙の利用で戦闘力を増し、世界制覇できたのがその証拠。不毛の地と呼ばれる砂漠だが、文明と宗教に寄与したことを再認識。今の衰退は別の理由があるのだろう。2018/07/04

Go Extreme

1
科学と宗教: 量子力学や宇宙論の進展が宗教観に挑戦→シンギュラリティ問題と絡む可能性 ガリレオ裁判: 地動説巡る論争≒信仰と科学の対立象徴 教会ー聖書解釈・地球中心説支持 乾燥地文明: 交易都市が世界宗教の拠点・普遍的な倫理観育む イスラームと科学: アッバース朝ーギリシャ科学が宗教と結びつき発展 プトレマイオス天文学が再評価→観測技術向上 共存と対立: 科学的発見が宗教的信念に影響→新たな価値観形成 脳科学と仏教: 無意識の構造に関する脳科学の知見→仏教思想と交わる可能性 内村鑑三: 信仰の変遷を経験2018/06/11

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