中公叢書<br> 政治の理論―リベラルな共和主義のために

個数:

中公叢書
政治の理論―リベラルな共和主義のために

  • 在庫が僅少です。通常、3~7日後に出荷されます
    ※事情により出荷が遅れたり、在庫切れとなる場合もございます。
    ※他のご注文品がすべて揃ってからの発送が原則となります(ご予約品を除く)。
    ※複数冊ご注文はお受けできません。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    ■通常、3~7日後に出荷されます

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 318p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120049354
  • NDC分類 311.1
  • Cコード C1031

内容説明

民主主義と自由主義は両立するのか。現代政治学の焦点の一つから、今日的な「政治」の意味が浮かび上がる。すべてが「資本」として流動化していく世界で、いかに資本主義と折り合いをつけ、どのように公共世界と私有財産を構築・維持していくか。これが「リベラルな共和主義」にとっての基本課題である。本書では、考察に必要な概念や論点に、歴史的・理論的な吟味を加える。まずは、フーコーとアレントの理論を足がかりに、そして、経済学、社会学の最新の知見を踏まえながら、実感の伴う政治の理解を目指す。

目次

第1章 政治権力はどのように経験されるか
第2章 アレントの両義性
第3章 フーコーにとっての政治・権力・統治
第4章 自由とは何を意味するのか
第5章 市場と参加者のアイデンティティ
第6章 信用取引に潜在する破壊性
第7章 「市民」の普遍化
第8章 リベラルな共和主義と宗教
第9章 リベラルな共和主義の可能性
第10章 政治の場

著者等紹介

稲葉振一郎[イナバシンイチロウ]
1963年、東京生まれ。明治学院大学教授。1986年、一橋大学社会学部卒、1992年、東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。岡山大学経済学部助教授、明治学院大学社会学部助教授等を経て現職。専門は、社会科学基礎論、社会倫理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うえ

7
「ルソーは、ホッブズ、ロックとは異なり政治原理としての民主主義をはっりきと択んだが…ロックのそれよりもずっと時代錯誤的な印象を我々に与えてしまう…ルソーの民主国家の規模は、当時既にヨーロッパにおける相場となりつつあった主権国家のそれを下回り、古典古代的な都市国家のそれに等しい…第二に、百歩譲って古典古代のポリスをモデルにすることを許容したとしても、ルソーが好むのは世俗的な商業としてのアテナイよりも、都市というよりも収容所に近い、兵営国家スパルタであって…ホッブズ、ロックの構想とは正反対のものである。」2022/04/03

えぬもり

3
再読。またもや途中リタイア。 前半では、アレントやフーコーを通した「政治(権力)」理解が中心になっている。アレントが提示した公的でも私的でもない領域としての社会を、フーコーの〈統治〉概念に照らして理解するのは新鮮というか、驚きだった。こうした政権力観を獲得した後、話は少しずつ経済学的議論に変容していく。所々に法学的な用語を散りばめながら、私的な領域での取引などについて、政治権力観と照らして議論している。が、ここが読めない分からない。せいぜいフーコーアレントの内容は理解出来たが、これに未知の経済学が入って2019/03/22

バーニング

2
議論は非常に難しいが、『新自由主義の妖怪』を経由するとまだ読みやすいかなと思う。アーレントやフーコーや、あるいはスミスから遠く離れてリベラルな共和主義を構想することの現代的意義とはなにか。経済学の一ジャンルとしての政治経済学とはどのようなものか。そもそも「政治」の範囲はどこからどこまでなのぁ、など。そうかハーバーマスもマルクス主義の枠組みからは逃れられなかったんだな、というのは勉強になった。 https://medium.com/p/7df09b7843112018/11/03

Kai Kajitani

2
この本のレビューをブログに書きました。http://d.hatena.ne.jp/kaikaji/201708282017/08/27

こややし

2
「経済学という教養」「社会学入門」の政治理論、政治哲学版。リベラルデモクラシーの擁護から、一歩進めて、あり得べき「政治」として、無産者においても、長期的な財産形成を支援するため、(強力な)再分配も行って、万人を有産者市民とする、「リベラルな共和主義」が展望される。アレント、フーコーの使い方やドゥルーズ・ガタリの使い方とその批判を面白く読んだ。しかし、この無産者へのフローだけじゃない、ストック形成にまで及ぶ再分配って、かなり過激で、ある種の「革命」ではないか。稲葉さんからの人民戦線への呼びかけとも読めた。2017/01/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11275767

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。