春日大社のすべて―宮司が語る御由緒三十話

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  • サイズ A5判/ページ数 202p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784120049002
  • NDC分類 175.965
  • Cコード C0014

出版社内容情報

2016年秋の国宝殿オープンと、20年に一度の式年造替を記念。宮司みずから筆を執り、春日大社の沿革・祭事・社殿・灯籠・御神宝など、大社にまつわる30の逸話を紹介した、完全ガイド。さらに、200点にのぼる美しい写真で、視覚的にも楽しめる、カラー版ヴィジュアルブック。

内容説明

古都・奈良に、1300年におよぶ歴史を刻んできた春日大社。祭事・社殿・灯篭・御神宝・神鹿や自然にいたるまで、宮司みずから筆をとり、30のテーマですべてを解説。

目次

神山 御蓋山
春日社創立
平城京の守護神
春日社創建
千二百年続く勅祭春日祭
勅祭春日祭(申祭)の儀式
若宮社
春日若宮おん祭
宮中からの旬祭、節供祭、日並御供
式年造替〔ほか〕

著者等紹介

花山院弘匡[カサンノインヒロタダ]
昭和37年(1962)佐賀県生まれ。60年國學院大學文学部神道学科卒業。奈良県立奈良高等学校などで地理担当の教師を経て、平成20年(2008)より春日大社宮司。現在、南都楽所会長、奈良の鹿愛護会名誉会長、奈良国立博物館評議員、全国国宝重要文化財所有者連盟理事などもつとめる。花山院家第33代当主(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Shoji

54
春日大社について平易な言葉で解説しています。単なるカイドブックや観光案内ではありません。かと言ってマニアックでもありません。ご神体、興福寺、神仏習合、神鹿、国宝、参道、燈篭、皇室、文学、自然、など盛り沢山な内容です。神道を旨とする方、春日大社に何度か足を運んでおられる方、歴史探訪の好きな方、奈良ラブな方にはたまらない一冊だと思います。「先進国で30万人以上が住む都市に原始林(要するに神奈備)を擁するのは世界でもここだけ」と書かれていました。それを守ってきた人々って凄いと思いました。私は奈良が大好きです。2019/03/01

こぽぞう☆

19
図書館本。奈良京都旅行にむけて。現宮司が書いているだけあって、本当に「すべて」。観光ガイドの枠は完全に超えている。本殿と若宮様だけは行ってこようと思う。2017/12/02

よしみん

5
1300年に及ぶ歴史を持つ春日大社の祭事、社殿、灯籠、御神宝、神鹿や自然にいたる30のテーマを宮司が解説した本。テーマが多岐に渡っているので自分の興味のあるテーマが必ずある。神仏習合の時代に、興福寺だけでなく薬師寺、長谷寺、法隆寺など大和一円の寺院に春日信仰があったことに驚いた。薬師寺のお坊さんはお正月まず最初に敷地内にある神社に詣でると聞いて意外に思ったけど、神仏習合の名残りなのか。宮司が選ぶ灯籠ベスト20も面白かった。2019/03/07

takao

2
ふむ2020/09/22

めぐみこ

1
春日大社の現役宮司によるお話。春日大社の歴史には、「日本唯一」や「日本最初」がたくさんあるのだそうな。つまりそれだけ歴史があって、信仰も集めていたすごい神社だったのだ。2017/03/09

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