出版社内容情報
人はみな、未経験なまま、「老い」に入っていく。老いらくの恋、認知症、病気、死に方。先人たちはどう受け止め、どう生きたのか。
内容説明
私たちは皆が皆まったく公平に、「死」の最終階に向かって「病」や「老」の階段を降りています。幸か不幸か、実際に体験したり、ことさら意識させられたことしか理解できません。そこで、ご一緒に物語で、「生老病死」を“経験”してみませんか。
目次
序章 なぜ物語で「生老病死」を経験するのか
第1章 老いてこそ究める性愛
第2章 愛にたどりつく呆け
第3章 最期に見る愛の景色
第4章 老と死と愛を憶って生きる
終章 物語で「生老病死」と「愛」を経験して
著者等紹介
石光勝[イシミツマサル]
1934年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。文化放送を経て、東京12チャンネル(現テレビ東京)に入社。常務取締役から、系列の通販会社プロントの社長となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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