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検事長雑記

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120048678
  • NDC分類 327.13
  • Cコード C0030

内容説明

人生、旅と絵、刑事司法の世界を硬軟織り交ぜ一気に読ませる。随所に多彩で細やかな眼差しを感じさせる珠玉のエッセイ集。

目次

第1部 人生(幸せのかたち;夫婦円満の秘訣五箇条;人生の歓び ほか)
第2部 刑事司法(結婚詐欺;偽物;脱税請負人 ほか)
第3部 旅と絵(内子;角館から乳頭温泉郷へ;越前三国湊 ほか)

著者等紹介

中尾巧[ナカオタクミ]
弁護士・関西大学客員教授。昭和47年東京地検検事任官。法務省訟務局租税訟務課長、大阪地検特捜部副部長・刑事部長・次席検事、金沢地検検事正、法務省入国管理局長、大阪地検検事正、札幌・名古屋・大阪各高検検事長等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サトシ@朝練ファイト

25
堅苦しいイメージは無く家庭内、旅行等のエッセイと言えば広く受け入れられる本ではないか。しかしながら、検事長(認証官)経験者だけに物読みのタッコーさんもそうだが民意反映の強制起訴制度、裁判員制度が気に入らないようだ。起訴は検察官が熟慮して行うものだから間違いはないのだ、(死刑制度の存廃の議論はあるが)上訴中の裁判官における被害者生命の軽視など読んでて腹立たしくもなったが、両制度共に改善すべき点は改善すべきだ。2016/11/06

aochama

4
元検事長のエッセイ。経験した事例をもとにしているだけあって、担当する検事、警察の息づかいが聞こえるかのようです。マル暴とゴルフ場の話、死刑の基準の話、強制起訴制度の話などなど引き込まれるエピソードが多数あります。しかも読みやすい!2023/03/28

Fatima

0
裁判員裁判における死刑判決の記述は興味深かった。と言うかショックだった。 2018/05/15

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