思考を変える!見方が変わる!会社が変わる!―会社のダメなところがわかる“TOC思考プロセス”

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  • サイズ B6判/ページ数 190p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784806117834
  • NDC分類 336.1
  • Cコード C2034

出版社内容情報

「どこの部分を改善すれば全体がよくなるか」という視点から会社全体を変革する問題解決ツール、TOC思考プロセス。『ザ・ゴール2』で日本にも紹介された手法をわかりやすく解説。

内容説明

ビジネスの現場では、日常さまざまな問題に直面する。経験と勘と度胸でとにかく「答え」を出さなければならないが、それでは問題は一向に減らない。問題は1つの「結果」であるから、どんな対策をとったところで応急措置でしかなく、結果を引き起こす「根本原因」を退治しなければ問題はいつまでたっても解決されない。その根本原因を解消する手法が、TOC思考プロセスである。『ザ・ゴール』の思考プロセスが面白いほどわかる本。

目次

第1章 TOC思考プロセスが企業風土を革新する―存在し続けるための組織づくり(TOC思考プロセスはこうして生まれた;TOC思考プロセスはパラダイムシフト ほか)
第2章 どんな抵抗派も納得する因果律―TOC思考プロセスの基本論理(共通理解を得るためのツリー表現の基本;ツリー検証のルール「正当性の異議理由」を活用する ほか)
第3章 目的達成に直結するツリー作成の要点―理解を深める具体例 原口さんの生活習慣(現状問題構造ツリーを作成する;対立解消図を作成する ほか)
第4章 効果を倍増させるグループダイナミクス―より正確で創造的なチーム運営法(チーム編成と役割はどうあるべきか;円滑なコミュニケーションをどう実現するか ほか)

著者等紹介

石田忠由[イシダタダヨシ]
ゴール・システム・コンサルティング(株)常務取締役。大学卒業後、造船会社にて工事施工計画・工程管理を担当後コンサルタント会社にて生産管理・QC活動の支援を行う。その後コンピュータ会社にてコンピュータ経理指導を経て(社)日本能率協会に入職、経営教育コンサルタントとして経営教育に携わる。(株)日本能率協会マネジメントセンター分離に伴い、移籍し、TOC推進センターにてTOCの企業導入支援を行う。2002年退職し独立する

佐々木俊雄[ササキトシオ]
AGI認定TOCコンサルタント(Jonah)、社団法人東北経済連合会産業経済グループ。大手電気メーカーにて生産設備の設計、生産技術等を担当。国内外の工場の立ち上げ、JIT・TPMなどを応用した工場の生産性改善を行う。開発・資材・製造・品質管理・営業など企業管理を幅広く経験する。1990年末、米国赴任中にTOCの研究を開始。帰国後TOCの普及のためウェブサイト「TOC制約理論のひろば」を個人的に立ち上げる。2002年3月より(社)東北経済連合会にて企業活性化策立案等に参画、現在に至る

村上悟[ムラカミサトル]
ゴール・システム・コンサルティング(株)代表取締役。大手製造業にて、経理原価計算を担当、(社)日本能率協会に入職、(株)日本能率協会マネジメントセンター分離に伴い移籍、その間、自律型生産システムの研究に携わり、97年よりTOC研究と普及業務に携わる。同社TOC推進センターチーフコンサルタントを経て2002年退職、ゴール・システム・コンサルティング(株)設立、代表取締役
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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鉄骨構造

5
TOC思考プロセスについて、実際に活用できるように、具体的に書いてある。問題解決における論理の正確さを重要視するとともに、リーダーシップや、チームのコンセンサスの重要性についても語られている。全体的にとても参考になった。2025/05/10

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