出版社内容情報
親日セオドアと反日フランクリンの両大統領を輩出した一族の全貌と彼らの類似点と相違点を分析し日米開戦への軌跡を新に解読する
内容説明
親日セオドアと反日フランクリン。両大統領の実績と経歴の類似点と相違点を検証しながら日米の近代史を新たな視点で見つめ直す。図版多数収録。
目次
第1部 セオドア・ルーズベルト(生い立ち;ルーズベルトを巡る人々;海軍次官;大統領時代;ルーズベルトによる改革;大統領辞任後)
第2部 フランクリン・ルーズベルト(家系;政治家の道へ;第一次世界大戦勃発;ニューヨーク州知事から大統領に;大統領就任から第二次世界大戦まで;第二次世界大戦;ルーズベルト・チャーチル会談;ルーズベルトの死)
著者等紹介
谷光太郎[タニミツタロウ]
1941年、香川県生まれ。63年、東北大学法学部卒業。同年三菱電機入社。94年、山口大学経済学部教授。2004年、大阪成蹊大学現代経営情報学部教授。2011年、同校退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
小鈴
16
親日家のセオドア・ルーズベルトと反日家のフランクリン・ルーズベルトはオランダ系移民であり、弱かった米海軍を世界一のレベルにした功績をもつ。日本に与えた影響は大きいにも関わらず、両者に関する本が少いことに憤り、勢いで書いた感じの本で面白味のない文章でかつ立ち位置が中立でないので読んでいて苦しい。が、アメリカの海軍や太平洋向けの軍略の流れなどは掴める。WW1でドイツが弱体化、パナマ運河の開通で最新精鋭の海軍隊をカリフォルニアへ。2016/04/25
スズツキ
3
強引な分類による考察にはちょっと脱力しましたが、著者の指摘通りルーズベルトの手軽に読める評論はほとんど出てないので、そこは致し方なしか。2016/04/01
かろりめいと
2
日米戦争に関心のある人にはオススメ。セオドアとフランクリンの2人のルーズベルト大統領の思想と行動が分かりますぜ。文章に繰り返しが多いのがたまにキズですけど、和書では類書がないので仕方なし。面白かった。2018/12/03
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