内容説明
一三〇年余にわたって都の西北の地に聳える早稲田大学―学問の独立、世界へ貢献する礎。学問の活用、世界へ貢献する道。模範国民の造就、世界へ貢献する人。その歴史を辿りながら、名建築と謳われた数々の校舎やキャンパス内外の今昔の風景を一二三点の絵画で再現する華麗なクロニクル。
目次
第1章 明治から大正へ―早稲田大学創成期(早稲田大学創成の立役者たち;創立当時の早稲田を歩く)
第2章 昭和・戦前―発展と拡充、進化(関東大震災からの復興と創生、第二次世界大戦)
第3章 昭和の戦後から平成―次世代へ、世界へ
回想の早稲田界隈
著者等紹介
藪野健[ヤブノケン]
1943年名古屋市生まれ。画家。日本藝術院会員。二紀会副理事長。1967年早稲田大学大学院文学研究科芸術専攻美術史修士課程修了。1970~71年マドリード、サン・フェルナンド美術学校プロフェソラードで学ぶ。シェル美術賞展三等賞、安井賞展佳作賞、二紀展文部大臣賞、日本藝術院賞などを受賞。武蔵野美術大学造形学部映像学科教授、早稲田大学芸術学校教授、同基幹理工学部表現工学科教授を経て、2014年早稲田大学栄誉フェロー、名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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