中国の戦争力―台頭する新たな海洋覇権の実態

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  • サイズ B6判/ページ数 291p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120046001
  • NDC分類 392.22
  • Cコード C0031

内容説明

中国は本当にアメリカと戦争できるのか?急速に軍拡を進める中国の実力と手法、抑え込むアメリカの戦略大転換を解析。日本が翻弄されずに生き残るには。

目次

第1章 輿論戦・心理戦・法律戦―日本は中国「三戦」の渦中にいる
第2章 尖閣諸島、南シナ海に拡がる中国の海洋戦略
第3章 中国はアメリカと戦争できるレベルなのか
第4章 中国を凌駕するアメリカの新兵器・新戦術
第5章 変貌するアメリカの戦略構想と日本・アジア同盟国

著者等紹介

小川和久[オガワカズヒサ]
軍事アナリスト、静岡県立大学グローバル地域センター特任教授、国際変動研究所理事長。1945年熊本県生まれ。陸上自衛隊生徒教育隊・航空学校修了。同志社大学神学部中退。地方新聞記者、週刊誌記者などを経て、日本初の軍事アナリストとして独立。外交・安全保障・危機管理の分野で政府の政策立案に関わり、国家安全保障に関する官邸機能強化会議議員、日本紛争予防センター理事、総務省消防庁消防審議会委員、内閣官房危機管理研究会主査などを歴任。小渕内閣で野中広務官房長官とドクター・ヘリを実現させた

西恭之[ニシタカユキ]
静岡県立大学グローバル地域センター特任助教。1974年兵庫県生まれ。スタンフォード大学政治学科卒業、コロンビア大学大学院政治学修士課程修了。衆議院議員秘書を経て、2009年、シカゴ大学大学院で政治学博士取得。国際変動研究所主任研究員を経て現職。専門はアメリカの国家戦略、軍事作戦思想、日米同盟(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

レコバ

4
中国の軍事能力の現状、アメリカの戦略、日本の領土問題から核武装の実現性まで多岐に渡って書かれていた。日本はアメリカとの同盟を維持する前提において、現状を理解し正しい戦略を立て、挑発に軽挙せずに腰を据えて中国の民主化を待つというのが最善手のようだ。2014/04/02

たかひー

2
★★★ 中国を軸にアメリカ、日本(日米同盟)を分析。一般に思われているのとは別の捉え方をしていたり、なかなか勉強になった。2015/01/29

かど

0
中国の海洋覇権を述べた書籍が最近多いね。時代の流れかな。2014/06/22

Norrick

0
中国の軍事力を分析した本は、中国脅威論を煽るものか、願望混じりの、中国は張り子の虎論が多いが本書は客観的に分析しており、分かり易かった。、2014/10/12

ハパナ

0
外交とはまるでポーカーのように、持ちカードとはったりの強いもの勝ちですね。 孫子の兵法の様に、情報をより多く握った者勝ちになっているんでしょうか。 カードバトルの強い子供が外交のアドバイザーをしたら、以外と妙案が出そうです。2014/07/17

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