目次
１ 加法族と測度
２ 積分の定義と収束定理
３ ルベーク測度
４ 測度の存在と一意性
５ フビニの定理
６ ＬＰ‐空間
７ 実解析の基本的道具
８ フーリエ級数・フーリエ変換
９ 複素測度と有界変動関数
１０ 複素測度と有界変動関数の微分
１１ 付録
著者等紹介
吉田伸生［ヨシダノブオ］
１９６６年京都府に生まれる。１９８８年京都大学理学部数学科卒業。２００５年日本数学会解析学賞受賞。京都大学大学院理学研究科助教授。理学博士（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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逢空れい
5
けっこうギャップ少ないし、文字が大きくフォントも見やすい。 伊藤ルベーグに代わる新しいルベーグ積分の標準教科書になっていくと思う。 2016/04/18
slip001
2
セミナーのテキスト。問題をしっかり解いていけばかなり力がつくと思う。著者が確率論の先生であるためか、確率論への接続も意識して書かれているように思える。ルベーグ積分を勉強するならこの本はかなりお勧め。2013/06/21
hifumi
1
測度論的確率論，関数解析学の準備としてこれを読んだ．演習問題が豊富で，良いものが多いと感じた．じっさい，もうすこし難しい本 (Dudley など) を解読するうえで役に立っている．2016/08/16
たいりく
1
ルベーグ積分の入門書。演習形式で記号は見にくいが解説は詳しい。零集合の扱いが他書に比べ丁寧。2015/01/20
まゆしゅばるつ
0
初歩の初歩のところまで。ルベーグ積分すごく便利。パターン認識勉強会でルベーグ積分が取り上げられたので予習で購入しました。敷居が高い数学の分野ですが学部１ ２回から読める優しい本。
