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マルセイユの海鞘(ホヤ)

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  • サイズ B6判/ページ数 295p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120045776
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

自宅を昆虫館に建て替えて、高層マンションに移り住んだ『ファーブル昆虫記』の先生が、虫の世界からB級グルメまで自在に綴る随想集。

内容説明

フランス人もホヤを食べる?「シウマイ弁当」を礼賛する理由とは…自宅を昆虫館に建て替えて、高層マンションに移り住んだ『ファーブル昆虫記』の先生が、文明と自然、虫の世界からB級グルメまで、自在に綴った随想集。

目次

上野(フラミンゴの嘴;上野今昔 ほか)
大阪(春の遠足;蝶と死の影 ほか)
自伝風断片(亀と遮断機;一等寝台 ほか)
虫、生き物、命(「ボクに優しく、はいいから…」―地球よりの伝言;ラヴェンダーの幻惑 ほか)
読書と日常(ササキリ;群集の人、荷風 ほか)
海外事情(ジーコの言い訳、ジダンの頭突き;犬の散歩 ほか)
文明・文化考(新しいテレビ;デジカメへの複雑な想い ほか)

著者等紹介

奥本大三郎[オクモトダイサブロウ]
1944(昭和19)年、大阪生まれ。フランス文学者・随筆家。埼玉大学名誉教授。東京大学文学部仏文科卒業。82年『虫の宇宙誌』で読売文学賞、92年『ファーブル昆虫記』(全八巻)で産経児童出版文化賞、95年『楽しき熱帯』でサントリー学芸賞(社会・風俗部門)、2001年『斑猫の宿』でJTB紀行文学大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スプリント

3
読みやすいエッセイでした。なぜタイトルのエッセイが表題に選ばれたのか不思議ですが著者の思いが一番込められていた話題だったのでしょうか?2015/08/30

toshi

3
昆虫好きなフランス文学の先生が書いたエッセイ集。 偶然大学の先生の作品が続いたけれど、どちらも面白かった。 昆虫の話から、自然保護、原発、そして学生の話など様々なテーマだけど、どこかで昆虫の話に繋がるものが多い。 北杜夫の「どくとるマンボウ昆虫記」にも通じる作品。2014/01/13

oct

1
いい本だ。チョット学者っぽいところな鼻につかない訳では無いんだけど。i.padにハマって行くとこなんかも面白い。例えば、原発を廃炉にするには幾らかかるんだろうか?という疑問が程せられる。全国に散らばった数多あるやつだ。マテよ!そこに公共資金がジャブジャブつぎ込まれるからそこを預かる推進派首長としてはそれはそれでOKな訳か! 2014/02/25

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