出版社内容情報
上手に食べる、上手に発音、むし歯予防、きれいな歯並び……。自立を育むお口の健康づくりは0歳から。お母さんのための新しい指南書
内容説明
ちゃんと食べる、ちゃんと話す、ちゃんと呼吸する。そして、むし歯のない子、咬み合わせのいい子にちゃんと育てるには…親が子どもに、してあげたいこと、してあげられること、しなければならないこと。
目次
口腔育成―何のため?どんなこと?(むし歯予防が変わる;なぜ定期的クリーニングか)
初めての歯が生える=「人間」の誕生(口唇感覚から始まる0歳;離乳期の大仕事)
上の奥歯が生えたら、初めてのしつけ(主人公の登場;乳歯の奥歯がそろうまで)
乳歯が生えそろったら(子どもと遊ぶ;大人になるために)
著者等紹介
朝田芳信[アサダヨシノブ]
鶴見大学歯学部附属病院病院長・小児歯科学
槇宏太郎[マキコウタロウ]
昭和大学歯科病院病院長・矯正歯科学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆー
3
「0歳からの…」ということで、口腔だけでなくて、育児のことも書いてあって面白かった。1歳7ヶ月~2歳3ヶ月が「感染の窓」ということで、虫歯菌にかかりやすい時期らしいので、ちょうど気をつけないと!と思った。あとは自分(母親)の虫歯菌を減らしておくこと。フッ素は日本では水道水に入っていないし心配ないということらしい。定期健診に勝る予防法なし! あと面白かったのは、離乳食のスプーンの話。上唇で取り込むそうだ。2015/11/02
おすし食べたい
2
最近は虫歯が減っていると聞くが、虫歯の全然ない子と、ほとんどの歯が虫歯になっている子と、両極端な印象もある。この違いを作るのは、その人が赤ちゃんの時、お母さんが虫歯だったかどうか…その他にも指しゃぶり、哺乳瓶の使い方など、我が子を一生歯医者通いにさせないために、親ができることはたくさんある。2016/09/20
てふてふ
2
私自身基本的には健康体ですが、すぐ虫歯はできるし歯並びも悪く、唾液も少な目・・・だんだん将来が怖くなってきた。赤ちゃんの口腔の健康は守ってあげたいな、と思います。いやでも甘いものは減らせないので、口移しに気を付けてキシリトールとフッ素の摂取に努めよう。通ってる歯医者さんが再石灰化治療してくれてるのか、微妙。2014/04/29
尚
1
唇・舌等の発達に合わせ、どうすべきかが記載されていたのが良かった。2023/03/21
うおん
1
是非読んでみてください。ためになります。2014/03/26